ICタグ(RFID: Radio Frequency ID)について
2003-05-07
「大ブレークの予感」というITPro(日経)の記事ですが・・・
東京国際ブックフェアに行って特徴的だったことのひとつがICタグです。従来の磁気による書店の万引き対策機器のブースも多く、盗難・転売の防止という側面が目につきました。
図書館での利用も当然考えられるわけですが、関連の話題に乏しいのは「今所蔵しているものにも付ける」という大変な作業を現実的でないと考える人が多いからでしょうか。独自にICタグを導入したいくつかの図書館が先進例として紹介される程度です。
ブレークさせたい人のほか、注意を促す意見が多くあります。
■関連→RFID反応リンク集:高木浩光さんの日経デジタルコア記事(リンク切れ:<http://it.nikkei.co.jp/it/njh/njh.cfm?i=20030421s2000s2>)から派生した反応リンク集
■関連→IDによる図書館運用(九州大学・講演用パワーポイントをPDFにしたもの 2.4M)
■関連→RFIDタグで図書館業務を自動化 (Wired News 2002.5.22)
Categories: RFID (ICタグ), セキュリティ, プライバシー