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ISBNが10桁から13桁へ

2003-04-21

『カレントアウェアネス-E No.11』(3/19)から。2005年1月から2年間の移行期間を経て、13桁のISBNとなる。先のようで先のようでない。

Categories: 標準番号

イラクで本が焼かれている。

2003-04-16

イラクで本が焼かれている。国立図書館と文書館に火がつけられたという。

「Robert Fisk: Library books, letters and priceless documents are set ablaze in final chapter of the sacking of Baghdad」は、『The Independent Online Edition』4月15日のニュース。

→有料になりました。(過去記事を全文読むのは有料のようです。)

■関連→Robert-Fisk.com (ロバート・フィスク氏の仕事がまとめられている。)
■関連→Google NEWS(最新のニュースを検索)

【続報】 難を逃れたイラク国立図書館コレクションIFLAの調査報告によれば、資料は別の場所に移されており、無事とのこと。)

Categories: イラク, 図書館災害

社史がいろいろ新着コーナーに出ています

2003-04-11

「社史」は読まれない本の代表のように思われるかもしれません。ビジネスで重要な資料なことはもちろん、とりわけ歴史の特定のことがらを調べるのに役に立つ(『臺灣(台湾)銀行史』とかいかがですか)ほか、レポートや論文作成の材料をさがしたりと、様々な利用法があります。

関連図書としては長久手本館に村橋勝子『社史の研究』を所蔵しています。

【今回は2002/10/6付「日本経済新聞」記事を参考にしました。】

■関連→神奈川県立川崎図書館(会社史・団体史・組合史のコレクションあり。)

Categories: 社史

Yahoo! で新聞記事横断検索

2003-04-04

読売・毎日・産経の全国紙、日刊スポーツ・スポニチ・スポーツ報知のスポーツ紙、合計6紙の過去2年分の記事が、このサイトで検索できる。見出しと年月(日はない!)までは無料で、結果が20件以上の場合は最新から20件のみ表示されます。当日の記事検索はできません。ということで基本的に有料サービスですね。

■関連→ニュースサイトの過去記事検索に期待、ただし有料はイヤ(japan.internet.com)

Categories: 情報検索, 新聞

図書館で借りた本、著者への著作権料は【毎日新聞・日本のスイッチ】

2003-04-03

ちょっと前、2003年3月24日付朝刊「日本のスイッチ」にこの質問が載りました。「支払うべきだ28%、必要ない72%」でした。「作家・猪瀬直樹さんの質問」でしたから、猪瀬氏は「国が基金を作り、そこから著作権料を払う制度を提案したい」とコメントしていました。

■関連→こちらがiモードの入り口。(パソコンでは見られないか)
■関連→『日本のスイッチ』当館に入りました。【追記2005.7.15】

Categories: 公立図書館, 著作権

山崎茂明教授の話が毎日新聞に

2003-04-03

ちょっと前のものが続きますが、毎日新聞の「理系白書」という連載記事でのなかで研究者の不正行為について、その背景を山崎先生がコメントしています。(2003年3月19日付夕刊8面)

また、尊著『論文投稿のインフォマティクス(中外医学社 2003.4)』を寄贈いただきました。

■関連→『理系白書:この国を静かに支える人たち』が長久手本館【402/MA31】に入りました。【追記2005.9.9】
■関連→この記事を書いている記者による『理系白書ブログ』ができています。【追記2005.7.13】

Categories: 学術情報

失敗知識データベースが試験公開されました

2003-04-01

「科学技術分野の事故や失敗の事例」とのことですが、原因まんだら等は、しごとのなかで参考になると思います。

→失敗知識データベース

【追記2005.7.13】 2005.3.23から一般公開となりました。

Categories: データベース

はじめまして

2003-04-01

図書館のウェブマスターとして、また選書や広報の担当として
サイトを、新聞や雑誌を、みてよんで情報収集をしているなかで
「これは知っておいてもらおう」と思うもの(小ネタ含む)を
図書館の同僚に「お知らせ」していたのですが
ふと、そういうことはどうせなら、試験的にサイト内でやってみようと思って、はじめました。

さて、このごろ引用されているのに気がつくことがあります。ありがとうございます。
プロフィールと、引用の書き方を参考までに追加しました。

●著者について
山田稔(やまだみのる) 司書。文学修士(図書館情報学専攻)。当館職員(部門スタッフ)。
1963年大阪市生まれ、名古屋市育ち。  ※あとこちらにも少し。
●SIST02-2007年版による引用の書き方……『司書の目と耳』のなかの1つの記事を引用する例
山田稔. “ドイツ図書館もMARC21へ”. 司書の目と耳. 2006-02-17. http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/j/issues_j/metomimi/metomimi.html#20060217. (参照 2007-04-23)

Categories: ブログ (日記), 広報, 図書館サイト