「著作権の現状」の背景にあること
南亮一さんの“著作権をめぐる最近の動向”という文章が『薬学図書館 vol.49, no.1(2004)』に載っています。冷静に事態の推移が述べられていますが、南さんの危機感は次のような「いささか過激かと思われる表現」を使うほどです。
「著作権保護という美名のもとで」とか、
「(引用者補足:図書館の)現場で問題となっているコピーサービスについては一切取り上げられなかった」とか、
「当事者の合意すらなかった」とか、
「案は、完全に葬り去られる」とか、
「出版業界・映画業界をはじめとする権利者側の意向のみが反映されかねない(引用者補足:知的財産戦略本部の)構成」とか、
「著作権課長の図書館に対する無理解が原因ではないか」とか・・・
是非一読を。
■関連→日本薬学図書館協議会(最新号の情報はまだ→【目次があるので本文中にリンクしました。追記2005.7.13】)
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