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エルゼビアの SCOPUS と 京セラ丸善の CALIS/ODIN

2004-11-05

いずれも「どんな機能をもって姿をあらわすのか?」という点で興味が共通する対象です。

SCOPUSは、世界最大の抄録・索引データベース。科学・技術・医学・社会科学 14,000の査読雑誌をカバーし、1966年までさかのぼるという。ニュースサイトに登録すると少し情報が得られます。現在ベータテスト中で、2004年の第4四半期、つまり12月までに登場するか?

CALIS/ODINは(CALISユーザーでないのでよくわからないのですが、黒澤公人さんのサイトによれば、【現在、記事はありません。追記2005.7.13】)9月にユーザー会で発表されたそうです。2004年10月1日には丸善と京セラの提携により、CALISなどの開発は「京セラ丸善システムインテグレーション株式会社」が引き継いでいます。東海地方の大学図書館ではCALISユーザーが減っておりどうなるかと思っていましたが、MARCベースの優位性を含め、「あの」CALISが、どこにポイントを置いたどんなシステムで登場するのでしょう。ちなみに京セラ丸善のサイトには、まったく情報がありません。

■関連→SCORPUS Info
■関連→SCORPUS News > Press release
■関連→京セラ丸善システムインテグレーション株式会社 (KSMI)
■関連→丸善図書館システムユーザー会

Categories: 情報検索, 図書館システム