レポート・論文の書き方

ライティングサポートデスクにて、日本語で文章を書くときの疑問や悩みのある人の相談を受け付けています。
長久手 → 8号棟4階〈共同研究室7〉
星が丘 → 5号館1階〈初年次教育部門 共同研究室〉

I. テーマの選択

1. このテーマは自分にとって、魅力的か。積極的な興味を感じるか。
2. 自分はそれについて何かの考え-意見-があるか。
3. 自分はそれについてある程度の予備知識をもっているか。

II. 事前調査

1. 主題についての概観を得る。
2. キーワードや関連語を調べる。
3. 引用・参考文献リストの文献をメモする。

III. 仮アウトラインの作成

1. 何を目標としてこのレポート・論文を書くのか、そこで自分は何を主張するのか。
2. レポート・論文の章立てはどのようなものとなるのか考える。

IV. 関連文献の調査

1. 事前調査で調べた"関連語"、"キーワード"からOPACで関連のある資料を探す。
2. 分類記号(日本十進分類法)からOPACまたは書架で関連のある資料を探す。
3. 書誌、索引、抄録類を用いて求めているテーマについて書かれている資料を探す。
*資料は、身近なものから探索する。

V. 文献の所在を調べる

1. 文献を入手するために、まず愛知淑徳大学図書館に所蔵があるか確認する
2. 本学図書館に所蔵がない場合、どこの図書館にあるか調べる。

VI. 文献を取り寄せる

1. 他大学を訪問する
2. 他大学の資料を貸出ししてもらう
3. 他大学から文献複写を送付してもらう

VII. 情報カードの作成

1. 書誌事項を書く
著者名(編集者名を含む)、書名、版表示、出版地、出版者、出版年、総ページ数、サイズ
2. 図書や雑誌記事などのメモ、要約、引用などを1項目につき1枚のカードに記入する

VIII. 最終アウトラインの作成

レポート・論文の構成にしたがって、最終的な章立てを決定する。

IX. 執筆と構成

1. 情報カードを利用する。
2. 実験結果、調査結果をまとめる。

X. 出典(引用文献・参考文献・文献リスト)の表示

利用した図書や雑誌記事などの資料の一覧リストを作成する。

XI. その他

レポート・論文執筆に参考になる資料

レポート・論文の書き方については、多くの本があります。