レファレンスツールガイド
凡例
学内 学内限定
BIB 参考文献リストあり
STAT 統計・数値データあり
心理学的測定方法の探し方.
1. 尺度項目が掲載されている情報資源編 Guide to selective resources with psychological measures.
この『心理学的測定方法の探し方』ガイドは、心理学分野にかかわる測定方法(テスト、尺度項目等)を掲載する、代表的な情報資源を紹介します。「OPAC編」「主に日本語の情報資源編」「主に英語の情報資源編」「インターネットの情報資源編」「PsycINFO編」を参考に探すことができます。
市販されていないテストは、使用の際に著者へ使用許諾を求め、それを明記する必要があります。
許諾を得る必要がないことが記されていればその限りではありません。
ウェブや雑誌論文、図書等に掲載されていて簡単に無料で入手できる尺度だからといって、使用が許諾されているわけではないので、注意が必要です。
ストレス測定法. 1999.
『Measuring stress : a guide for health and socialscientists(1995)』の邦訳。
ストレス評価に関して環境的視点、心理学的視点、生物学的視点から、それぞれの研究方法など基礎概念を紹介し、そこで必要な尺度やその長所・短所についても議論している。
巻末の付録1に「本書で言及されている尺度」として尺度項目が掲載されている。付録2に国内で開発、翻訳、発表されている尺度の詳しい紹介(尺度名、対象、下位尺度数、項目数、回答方法、出典、備考)がある。巻末に索引あり。NCID:BA44528069
書庫A/長 > 49349/C83 || B1/星 > 49349/C83
Communication research measures : a sourcebook. 1994.
PartIでは教授的コミュニケーション、対人コミュニケーション、マスコミュニケーション、組織コミュニケーションの領域における測定法の動向や問題点を述べる。
PartIIでは60ほどの尺度をとりあげ、尺度についての情報、信頼性や妥当性の評価、尺度が参照している文献のリスト、尺度項目が掲載されている。NCID:BA23927474
書庫D[洋]/長 > 361/C8513
新・自分さがしの心理学 : 自己理解ワークブック. 1997.
心理学の理論に基づき自分をより深く知ることを目的に作られているテキストだが、そのための検査、尺度、調査等が掲載されている。
各章末に引用文献として検査、尺度、調査等の出典および参考図書の紹介、巻末に索引あり。NCID:BA30205185
2F/長 > 14193/KA97-1 || B1/星 > 14193/KA97-1
心理測定尺度集. 2001-2011.
1990-2010年の間に公刊された心理尺度を扱っている文献から、作成者の掲載許可および版権所有者の転載許可の得られた尺度を掲載。
「I 人間の内面を探る. 自己・個人内過程」. 2001.
個人内で起きるさまざまな意識を扱った48の心理尺度を掲載。巻末に心理尺度の使い方、人名索引および事項索引あり。NCID:BA52259949
「II 人間と社会のつながりをとらえる. 対人関係・価値観」. 2001.
対人行動と価値観にかかわる56の心理尺度を掲載。巻末に尺度が備えるべき基本的条件、人名索引および事項索引あり。NCID:BA52456950
「III 心の健康をはかる. 適応・臨床」. 2001.
心理臨床の領域において使用される55の心理尺度を掲載。巻末に心理尺度の作成方法、人名索引および事項索引あり。NCID:BA52886031
「IV 子どもの発達を支える 対人関係・適応」2007.
子どもの発達を支えるための、47の心理尺度が紹介されている。巻末に人名索引、事項索引あり。NCID:BA81702165
「V 個人から社会へ. 自己・対人関係・価値観」2011.
自己と対人関係・対人行動と価値観に関わる50の尺度を収録。巻末に人名索引、事項索引あり。NCID:BB05162951
「VI 現実社会とかかわる. 集団・組織・適応」2011.
現場の問題に深くかかわる領域に属する研究の中で開発された尺をを中心に収録。巻末に人名索引、事項索引あり。NCID:BB05163397
1407/H87/1 から 6
2F/長
B1/星
社会心理学における自己測定尺度. 1993.
多様化した現代社会における「自己」を認識するための31のトピックを概説。各トピック関する測定尺度項目も掲載する。各トピック末に引用・参考文献のリスト、巻末に人名索引および事項索引あり。NCID:BN10381154
361/SE98
2F/長
心理尺度ファイル : 人間と社会を測る. 1994.
社会心理学に関する104編の心理尺度を掲載。各尺度は「1.測定概念・対象者」「2.作成過程」「3.信頼性」「4.妥当性」「5.尺度の特徴」「6.尺度内容」「7.採点方法」「8.出典論文・関連論文」「9.著作権・連絡先」が記載されている。冒頭に「本書の使い方」が掲載されており、尺度を利用する前に必ず読むようにしましょう。NCID:BN10589530
レファレンス[和]/長 2F/長 > 3614/H87 || 4F/星 > 3614/H87
対人行動とパーソナリティ. 1991.
Arnold H. Bussの『Social behavior and personality.1986』の邦訳。巻末に付録として、本文でとりあげられたパーソナリティ尺度を紹介する。尺度項目の邦訳、研究レビュー、その尺度を用いた日本における研究文献のリストがわかる。原著の引用文献リスト、五十音順の事項索引、ABC順の人名索引あり。NCID:BN06523379
2F/長 > 361/B95 || 4F/星 361/B95
Measures of personality and social psychological attitudes. 1991.
社会心理学にかかわる態度尺度とパーソナリティ尺度を中心に150の尺度を紹介する。11のトピックにわけ、研究動向や代表的な尺度をとりあげる。尺度項目を掲載しているものもある。NCID:BA11810221
書庫A集[洋]/長 > 14193/ME11 ||B2/星 > 14193/ME11
子どものパーソナリティと社会性の発達 : 測定尺度つき. 2000.
乳幼児期から青年期までの子どものパーソナリティや社会性の発達について述べる。3部構成で第2部と第3部の各章末に付録として尺度を掲載。巻末に引用文献リストおよび索引あり。NCID:BA46962747
2F/長 > 143/H891
乳幼児の精神発達と評価. 1983.
乳幼児精神発達の6つの領域(「追視と物の永続性の発達」「望ましい環境事象を獲得する手段の発達」「模倣の発達」「操作的因果律の発達」「空間における対象関係の構成」「対象関係把握のシェマの発達」)における尺度を提示する。巻末に参考文献リスト、索引あり。NCID:BN01863507
4F/星 > 3761/U99
体育・スポーツの心理尺度. 2004.
雑誌『体育学研究』『スポーツ心理学研究』(いずれも本館で所蔵、欠号あり)等に掲載された主な心理尺度の内容を掲載する。また『Directory of psychological tests in the sport and exercise sciences(1996)』から心理尺度名と掲載されている文献を紹介する。NCID:BA68849500
書庫D[和]/長 > 7801/TO41-2
看護に活かす心理尺度:その選び方・使い方. 2015.
看護実践における尺度の活用という視点から編集され、日本の看護学領域で開発されてきた尺度の中から、対象の発達段階領域別に優れた尺度を紹介し、その活用方法を説明している。
巻末に1982年から2013年までの看護領域で資料の可能性のある尺度に関する文献リスト、索引あり。
NCID:BB1857302X
書庫A/長 > 492907/H76
Self-Report Measures Available.
University of MiamiのDr. Charles S. Carver研究室提供。紹介されているものはすべて無料で使え許諾も不要。
Dr. Cohen's Scales.
Carnegie Mellon UniversityのDr. Sheldon Cohen研究室提供。学術的・教育的利用に限り使用許諾は不要。