パスファインダー
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STAT 統計・数値データあり
CSR(企業の社会的責任、Social responsibility of business).
このパスファインダーは、CSRについて調べるときの、最初の「みちしるべ」として利用できます。
CSRとは
Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任。企業が、市民、地域及び社会を利するような形で、経済上、環境上、社会上の問題に取り組む場合のバランスのとれたアプローチ。(『企業の社会的責任』より)
関連情報
関連科目 →シラバス
- コミュニティ・サービスラーニング II A (企業のCSR活動)[CCC開設科目・小林三太郎先生]
→ CCCへ - コーポレートガバナンス II[ビジネス学科・浅井敬一朗先生]
- 基礎演習 I[ビジネス学科・上原衛先生]
キーワード
- SRI(Social Responsible Investment=社会的責任投資)
- ステークホルダー
- コンプライアンス
- コーポレート・ガバナンス
- 企業倫理
- サステイナビリティ
- リスクマネジメント
- Social responsibility of business
- ISO26000
- 企業と社会(論)
パスファインダー
パスファインダーには、図書館の資料、インターネット上で提供されている文献、データベース、出版情報やリンクなど、選りすぐりの資料や情報資源が掲載されています。
もちろん必要な部分だけを参考にするのもよいですし、これら以外にも情報資源(リソース)はたくさんありますから、図書館員にお尋ねください。
(Kazutaka Miyajima 2009/3/3 ; revised 2010/10/15 ; revised 2018/6/7)
I. 下調べ(事前調査)
どんなテーマでも初めて調べる時は、まず「そのテーマ(内容)は何か」を知る必要があります。百科事典や主題別専門事典などを調べて、基本的な知識をおさえ、テーマの概略をつかみましょう。
それと並行して、「III. 研究文献を探す(文献調査)」に使うキーワード(検索語の候補)のリストを作ります。できれば引用・参考文献もチェックします。
A. 時事用語事典
JapanKnowledge ジャパンナレッジ.
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『ジャパンナレッジ』は、百科事典や言語辞書、専門用語辞典、現代用語集などの辞書・事典を一度に検索できるデータベースです。ひとつのキーワードから各コンテンツを横断検索し、また本文閲覧も可能です。課題調査やレポート作成などに活用することもできます。
アクセス方法
- 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、「学内LAN接続」の端末
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検索方法
キーワード欄に探したい「キーワード」を入力し、検索。
「企業の社会的責任」と入力すると、辞書事典系で4件、記事叢書系で16件ヒットする。「CSR」で検索すると、辞書事典系で13件他49件の記事がヒットする。
〈詳細検索〉で、範囲=全文とし、検索オプションのフレーズ検索にチェックを入れると、「企業の社会的責任」で219件、「corporate social responsibility」で24件ヒットする。(2018年6月6日現在)
この他、検索語として「社会的責任投資」「サステナビリティ報告書[財務報告制度]」「企業ガバナンス」「環境会計」「インベスター・リレーションズ(IR)」「社会広告[広告の形態]」などがある。
B. 主題別事典
環境キーワード事典. 2001-.
「CSR・SRI」 -- 719-722ページ。「第1編 環境行政一般 2.経済活動と環境」全体に目を通すとよい。用語解説だけでなく、「事業者の留意点」「条例化のポイント」などの実用的トピックや参考資料・法令も掲載されている。バインダー式で追録による加除整理を行うため、常に最新の情報を入手できる。第1巻の巻頭にキーワード索引あり。全2巻。付録: 都道府県・政令指定都市の環境情報データベース2006(CD-ROM)。
所在レファレンス[和]/長 > 519/KA561-5/ア CiNii
C.入門書
CSRの基礎:企業と社会の新しいあり方. 2017.
CSR (Corporate Social Reponsibility) は、EU(ヨーロッパ連合)が21世紀の新しい政策の1つとして打ち出したことから、全世界に広まった概念」とされ、日本でもCSRとしてビジネス界では通用する。「CSRを構成する要素は、企業(会社)、社会、責任の3つであるが、関係する領域は非常に幅広い」 『CSRの基礎』(BB2350473X)「まえがき」から。
CSRの概念を整理するため、本書ではおおきく「企業からみたCSR」と「社会からみたCSR」の2部に分けられ、それぞれ特有の側面について論じられている。各章冒頭に取り上げる内容の目標と主要な概念の説明があり分かり易い。
内容:1章 CSRとガバナンス; 2章 CSRと戦略; 3章 CSRとマーケティン グ; 4章 CSRとリスクマネジメント; 5章 CSRとレポーティング; 6章 CSRと会計; 7章 CSRとサプライチェイン; 8章 スケークホールダーとCSR; 9章 金融とCSR; 10章 人権とCSR; 11章 環境とCSR; 12章 消費とCSR; 13章 納税とCSR; 14章 コンプライアンスとCSR; 15章 NPOとCSR
章の冒頭に、取り上げる内容の目標と主要な概念の説明があり、わかりやすい。
所在2F/長 > 33535/KO45 || 4F/星 > 33515/KO45CiNi
わかるCSR:決定版:基本から最前線まで. 2006.
三菱UFJリサーチ&コンサルティングCSR研究プロジェクト編著。基本概念から近年の戦略・実践事例、今後の見通しまでを、図表を交えわかりやすく解説している。第4章に年表を収録。
内容: 1.CSRとは ; 2.社会の持続可能な発展と企業経営を巡る変化 ; 3.企業のCSR戦略 ; 4.企業のCSR戦術-マネジメント方法論- ; 5.企業のCSR実践事例 ; 6.国内の動向 ; 7.世界の動向
所在4F/星 > 33515/MI63 CiNii
CSR : 企業と社会を考える. 2006.
「企業とは何か」という問題提起から始まり、ステークホルダーとの関係、社会貢献、社会経済システムの持続可能性(サステイナビリティ)など、CSRに関連するトピックを通して社会における企業の役割・責任を考察している。
内容: 1.「企業とは何か」を問い直す ; 2.社会の中の企業 ; 3.企業評価基準の変化 ; 4.企業とステイクホルダーのコミュニケーション ; 5.企業の社会貢献活動の広がり ; 6.持続可能な社会経済システムを求めて
所在2F/長 > 33515/TA88CiNii
企業の社会的責任 : 求められる新たな経営観. 2003.
ISO/SR国内委員でもある麗澤大学企業倫理研究センター長・高巌をはじめとする、大学・企業の専門家による共著。
内容: 1.企業の社会的責任 ; 2.国際的な動向に見るCSRの現状 ; 3.CSRと欧州連合(EU) ; 4.社会的責任投資(SRI)の動き ; 5.わが国経済界のCSRへの取組み。国内だけでなく海外の取り組みに関する記述も多く、CSRの国際的動向を把握できる。巻末に「参考・引用文献一覧」「事項索引」「参考資料編」あり。参考資料にあるCSR標準委員会委員について、最新のメンバーは「ISO/SR国内委員会」のサイトで確認するとよい。[viewed 2009-02-19]BIB
所在4F/星 > 33515/TA27-1 || 長 > 3351/TA27-2CiNii
D. 雑誌
Newsweek : the international news magazine. 日本版.
毎年6-7月頃に掲載される「世界企業ランキング」は、企業のCSRへの取り組みと財務力を採点し、合計値により順位を決定している。CSRの得点のみのランキングも掲載あり。CSRに関するトピックやランキング内の注目企業なども採り上げ、最新の動向を知ることができる。
※過去5年間の掲載巻号:23巻26号(2008)、22巻25号(2007)、21巻24号(2006)、20巻23号(2005)、19巻21号(2004)。特集記事として、23巻6号(2008)に「企業の社会的責任」がある。企業倫理、地域社会、企業統治、顧客、従業員、環境、調達先の各項目を採点し、その総合得点により決められた「企業の社会的責任 世界350社ランキング」を掲載。ランキングのほか各項目の注目企業2社をとりあげ、比較分析を行っている。
所在バックナンバー室/長 | 雑誌/星B2 CiNii
経済trend : 月刊・経済トレンド.
特集記事として、2004年7月号「企業はCSR(企業の社会的責任)にどう取り組むべきか」がある。2005年4月号-2007年3月号に連載記事「CSR-わが社の取り組み」が掲載されている。
所在雑誌/星B2CiNii
Ⅱ. CSR情報を探す
CSRに対する企業の取り組みを知るための資料として、総覧や報告書があります。総覧は、基本データの調査や、企業間の比較分析などに役立ちます。報告書は、企業がステークホルダーに対し、CSRに対する考え方や取り組みなどを報告するために作成しているもので、多くの企業が冊子やウェブで公開しています。2009年に成立予定の「ISO/SR(ISO26000)」は、企業のみを対象とするのではなく、広義の「組織」において適用可能とする社会的責任のガイダンス規格です。ISOが規格開発を進めると同時に、各国に審議機関が設けられ、自国の状況への適応などについて協議を行っています。日本では、日本規格協会に設置されたISO/SR国内委員会で行っています。開発状況や議事録・報道資料・関連レポート等の入手が可能です。
*ISO/SRの解説書『ISO社会的責任(SR)規格はこうなる : 生き残るためのCSRマネジメント』(4F/星 > 33515/MO45)
A. 総覧
CSR企業総覧. 2005-.
『週刊東洋経済』の 臨時増刊として毎年発行されている主要企業のCSRデータ集。国内有力企業のCSRデータを企業別に収録しており、取り組み状況の詳細を確認できる。2017年版以降は、雇用・人材活用編とESG編に分冊され、『東洋経済デジタルコンテンツライブラリー』でも閲覧が可能。「雇用・人材活用編」、「ESG編」、会社名・証券コード、都道府県、業種、従業員数、売上などから検索でき、各企業のデータをPDFでダウンロードすることも可能。巻頭に五十音順・業種別索引あり。STAT
所在レファレンス[和]/長 > 33515/C94/ | 4Fレファレンス/星 > 33515/C94 CiNii
B. 企業別報告書
長久手図書館第一事務室前に、企業別のCSR報告書を排架しています(OPACでは検索できません)。各企業の社会貢献や環境、安全や従業員に対する取り組み、マネジメント体制などがまとめられており、詳細なデータや活動状況などが確認できます。企業側からの報告だけでなく、第3者の意見やアンケート結果などステークホルダーによる評価もあわせて参考にできます。
※『CSR報告書』『CSRレポート』『社会・環境報告書』『持続可能な発展報告書』『サステイナビリティレポート』など、企業によってタイトルが異なります。
エコほっとライン. (http://www.ecohotline.com/)
CSR報告書の無料請求サイト。企業名、五十音、業種から企業検索ができる。各企業のCSR関連ページにもリンクしており、そこから報告書をダウンロードすることも可能。また"レポートレビュー"で各企業の報告書の特徴、要点などを解説している。携帯サイト(URLはPCと共通)あり。
C.関連する国際標準規格
ISO Social Responsibility. (http://www.iso.org/sr)
社会的責任の国際規格となるISO/SR(ISO/26000)開発グループのウェブサイト。組織の概要や開発状況を確認できるほか、広報資料や関連論文等の入手も可能。作業文書は分類され「05.Working area」のページにまとめられている。
III. 研究文献を探す
テーマについておおよその内容が理解できたら、次は「I. 下調べ(事前調査)」で集めたキーワードを検索語として、関連文献を探します。まずは、身近にある図書館からはじめましょう。
各情報資源の解説には、検索語の例を示しました。ヒットした結果が多すぎる(少なすぎる)場合や目的にあった文献がヒットしない場合などは、複数の検索語を組み合わせる・検索語を変更する・絞込み等の条件指定を行うなど、検索方法を変えてみるとよいでしょう。
各情報資源の詳しい使い方や、当館に所蔵がない文献の入手方法は、レファレンスデスクで案内しています。
A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探す
OPACの「詳細検索」の項目を上手に使って調べましょう。とくに〈件名〉はテーマに絞って資料を探すための便利な項目です。目録は、本学図書館の図書や雑誌、視聴覚資料などを探すための必須の道具です。※図書館の目録を「OPAC(オーパック)」と呼びます。
愛知淑徳大学図書館OPAC.
キーワード検索は、簡易検索画面の検索窓、もしくは詳細検索画面の〈キーワード〉の項目を指定して検索する。詳細画面では、〈タイトル〉や〈著者名〉〈件名〉などの指定もできる。
「企業の社会的責任」 -- キーワード検索で63件の図書と雑誌1件がヒットする。タイトル検索で図書15件、件名検索で57件
「corporate social responsibility」 -- キーワード検索で図書17件の図書と1件の視聴覚資料がヒットする。タイトル検索で16件,
雑誌特集号1件がヒットする。
「CSR」※「"CSR"」(""を含める)で検索 -- キーワード検索で図書132件、タイトル検索で図書51件
※〈件名〉で検索する場合の検索語の例 :「企業の社会的責任」「企業責任」「経営倫理」「産業と社会」「コンプライアンス」「持続可能な開発」「コーポレートガバナンス」「Social responsibility of business」「Sustainable development」など。
[viewed 2018-06-06]
B. レファレンス資料を利用して探す
環境問題記事索引. 1988-1999. ; 環境問題文献目録(2000-).
環境問題に関する図書・雑誌記事の文献目録で、主題別に資料を探すことができる。1999年までは雑誌記事のみ、2000年以降は図書と雑誌記事を収録。見出し語「環境保全 - 経済 - 企業」「環境保全 - 社会」「資源・エネルギー問題 - 省エネルギー - 経済」などに関連文献がみられる。巻末に著者名・事項名索引あり。,BA6297086X BIB
所在レファレンス[和]/長 > 519/N711 ; 519/N711-1 | 4Fレファレンス/星 > 519/N71 ; 519/N71-1 CiNii
MagazinePlus マガジンプラス.
学内から 学外から
一般誌から専門誌、大学紀要、海外誌紙まで収録した日本最大規模のデータベースです。国立国会図書館(NDL)の「雑誌記事索引」データのほか、「雑誌記事索引」ではカバーしきれない年報類・論文集や、一般誌などを追加・収録しています。(日外アソシエーツ『MagazinePlus』のページから)
アクセス方法
利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
*「学外から」・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末
検索方法
上部の検索窓に、検索語を入力して検索する。
「CSR」のみ、あるいは「企業の社会的責任」のみの検索ではヒット件数が多すぎて結果が表示できないので、複数のキーワードをかけあわせたり、著者・誌名・刊行年月などの条件を指定するとよい。複数の検索語で検索する場合、条件を〈必ず含む〉(AND)か、〈いずれかを含む〉(OR)で指定できる。
*標題・キーワード検索の例:「CSR」AND「ステークホルダー」 -- 96件、(「企業の社会的責任」OR「CSR」)AND「報告書」 -- 207件、「環境会計」AND「事例」 -- 34件、など。[viewed 2018-06-06]
結果を絞り込むには、検索結果画面の左のフレームにある〈絞込項目〉を利用するとよい。例えば〈刊行年代〉など。 【カッコ内はヒット件数。2020年6月現在】
CiNii Research.
学内から 学外から
NII(国立情報学研究所)提供の文献情報データベースです。図書や論文だけでなく、国立国会図書館や医学中央雑誌刊行会などの外部連携機関、機関リポジトリ等の研究データ、KAKENの研究プロジェクト情報などを含めて、横断検索することができる。
一部の文献には、「DOI」や「機関リポジトリ」など本文にアクセスできる可能性があるリンクボタンがある。
アクセス方法
学内者は利用している端末によって、上記「学内から」「学外から」を選択
- 学内から 図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、学内LAN「接続」の端末
- 学外から Wi-Fiでネット接続の端末、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN「未接続」の端末
検索方法 論文を探す場合 〈参照〉CiNii Research マニュアル「キーワードによる論文検索方法」
- 黒い枠内の下にある「すべて」を「論文」に切替え
- フリーワード欄に探したい文献の「キーワード」を入力し、検索
*検索範囲を絞り込むためには、トピックの範囲を限定するキーワードを一緒に入力
*「詳細検索」を選択し、条件を複数指定して検索する事も可能 - 検索結果が表示。その中から該当する論文を探す
検索例
〈フリーワード〉に「CSR」と入力して検索すると8,180件、「企業の社会的責任」では2,789件のヒットがある(2022年8月現在)。件数が多いため、他の検索語と掛けあわせるか、〈著者名〉〈雑誌名〉などと組み合わせて検索するとよい。
ELNET. 学内 (http://www.elnet.co.jp/)
要ID・PW/図書館内端末でのみ利用可
新聞・雑誌記事のデータベース。トップページ左上の〈データベース〉を選択し〈期間〉を20100101から20180430と指定し、「CSR」でキーワード検索をすると16764件記事がヒット、「企業の社会的責任」で8067件ヒットする。件数が多いので、画面左フレームにある〈誌名〉〈発行年〉〈記事形式〉の項目別結果を参考にするとよい。プリントもできる。[viewed 2018-06-07]
朝日新聞クロスサーチ
学内から 学外から アクセス数 2
朝日新聞社の新聞記事データベース。1879年創刊号から現在まで約1600万件の記事・広告を検索できる。1985年以降の記事は全文検索方式となっており、テキスト本文を表示して閲覧できるほか、2005年11月以降の記事は、切り抜きイメージの表示・印刷が可能。朝日新聞デジタルや雑誌「AERA」「週刊朝日」の記事も収録している。
縮刷版は1879年から1999年までの120年分の検索が可能で、発行当時のままの紙面イメージを収録している。キーワードや日付での検索だけでなく、分類、年表、歴史キーワードなどを参照して記事を探すこともできる。
記事検索のほかに、現代用語事典(知恵蔵)、英文ニュースデータベース、人物データベース、アサヒグラフ、歴史写真アーカイブの利用も可能。
トップページの横断検索窓に「企業の社会的責任」と入力し検索すると記事1,022件、縮刷版65件、現代用語6件、人物2件、英文ニュース1件がヒットする。〈記事 1985~〉を選択すると記事一覧ととも検索オプションが表示され、ここで発行社や発行日などを指定すれば検索結果がより限定される。例えば〈発行日〉を「1年」に指定し検索すると12件まで絞り込むことができる。また〈面名〉で絞り込むことも可能で、「社会面」を指定した場合99件の記事がヒットする。(2022年5月25日現在)
C. 他の図書館の資料を探す
独立行政法人労働政策研究・研修機構労働図書館. (http://www.jil.go.jp/lib/index.htm)
トップページ右フレームのメニューから「蔵書データベース」を選択するとOPAC画面に移る。OPACに「新着図書案内」や「新着雑誌検索」の機能があるので必要に応じて用いるとよい。ほかに「所蔵雑誌・紀要・新聞・ビデオリスト」や「論文データベース」「調査研究成果データベース」などの検索ツールがあり、労働分野に特化した文献収集に有効である。[viewed 2018-06-06]
IV. その他の有用なサイトやリンク
環境省. (http://www.env.go.jp/policy/index.html)
総合環境政策のページ。環境行政、環境経営、環境税制、環境アセスメント、環境教育など社会・経済活動における環境への取り組みについて解説が施されているほか、環境報告書作成の手引きとなる「環境報告ガイドライン」や「環境報告書ガイドラインとGRIガイドライン併用の手引き」、研究・調査報告書、環境・循環型社会白書(環境白書)などの情報を入手できる。また、民間の識者らによって構成された「社会的責任(持続可能な環境と経済)に関する研究会」や「CSR情報審査に関する研究会」の資料・報告書も公開している。[viewed 2018-06-06]
企業と環境 : 環境goo. (http://eco.goo.ne.jp/business/)
『環境goo』内CSRのページ。環境コミュニケーション、環境経営、マーケティングなどのコンテンツから成り、企業や自治体の取締役へのインタビュー、環境報告書、消費行動、家電製品に関する調査結果などを公開している。「環境用語集」はカテゴリ、五十音順から検索が可能。環境報告書やCSR報告書のリンク集あり。[viewed 2018-06-06]
BEIビジネス倫理研究所. (http://www.beinstitute.org/index.html
CSRや企業倫理、個人情報保護などをテーマに研究活動を行っている。ニュースレターやコラム、各企業のニュースリリースをベースにした倫理活動のレポートなどを提供。企業倫理の実践事情を各企業のホームページや報告書などから抜粋して公開している。海外関連サイトのリンク集あり。[viewed 2018-06-06]
サステナビリティ日本フォーラム. (http://www.sustainability-fj.org/)
持続可能な社会の構築を目的として活動し「CSR推進グループ」「GRIガイドライン研究会」「2020年プロジェクト」のプロジェクト等CSRの推進活動を行っている非営利法人のサイト。サステナビリティレポートの国際的ガイドラインを作成するGRI(Global Reporting Initiative)と協力関係にあり、GRIガイドラインの和訳版も発行している。このサイトからPDF版をダウンロードできる。[viewed 2018-06-06]
CSR経営動向調査/2009年度.(http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=17702/)
日本総研創発戦略センターが運営するCSRの総合情報サイト。CSRの基本概念から政策動向までを詳細に解説しているほか、五十音・アルファベット順から検索できる用語解説集、CSRやサスティナビリティの事例集、関連レポート・論文など多岐に渡った情報を入手できる。リンク集は「制度・枠組み」「企業の動き」「社会的責任投資(SRI)」「ステークホルダーズ」の見出しでカテゴライズされており、それぞれの項目から関連サイトを探すことができる。[viewed 2018-06-06]