英語学 English linguistics.

このパスファインダーは、英語学について調べるときの、最初の「みちしるべ」として利用できます。このパスファインダーでは言語学的側面から見た「英語学」を中心に作成しました。

英語学とは

「英語学とは、英語を研究対象とする学問。」(日本国語大辞典)

英語学は、文法、方言、語源、活用法、音声、音韻、意味論など言語学的側面から取り上げているものや、教育法、学習法など英語をことばとして習得する際に関わる各種側面から研究がされています。

ファセットの解説

英語学の全体像をつかむには、主要な構成要素を把握することが近道です。
次の9つのファセット(側面)が、英語学のガイド(標識)として機能します。

  1. 文法 文を構成する際の言語使用上の規則の総称(参考『日本大百科全書』)
  2. 語源・歴史 英語の語源や発展の歴史
  3. 意味論 ことばとその意味との関係を論ずる分野(参考『日本大百科全書』)
  4. 音声学・音韻論 人類がコミュニケーションの手段として用いる言語音を自然科学的に研究する経験科学/音素について研究する言語学の一部門(参考『日本大百科全書』)
  5. 方言 一つの言語の内部の差をいう(参考『日本大百科全書』)たとえば、イギリス英語、アメリカ英語、カナダ英語、オーストラリア英語、ニュージーランド英語など
  6. 修辞学 文章をその内容や論理ではなく、その主題や思想などをいかに効果的に伝えるかを外形的に整える技術(参考『情報・知識 imidas 2018』)
  7. 参考 参考文献など

パスファインダーには、図書館の資料、インターネット上で提供されている文献、データベース、出版情報やリンクなど、選りすぐりの資料や情報資源が掲載されています。

もちろん必要な部分だけを参考にするのもよいですし、これら以外にも情報資源(リソース)はたくさんありますから、図書館員にお尋ねください。

(Revised 2019.11.21)

I.下調べ(事前調査)

A. 百科事典

平凡社大百科事典.1984-1991.

文法 語源・歴史音声学・音韻論 方言参考 

16巻が索引。 索引語として「英語」-- 2巻448ページ。関連して「アメリカ英語」 -- 1巻488ページ、「イギリス」 -- 1巻829ページ、「インド」 --2巻58ページ、「インド・ヨーロッパ語族」 --2巻109ページなどがある。この他「音声学」「アクセント」「発音」「文法」「意味論」「形態学」「音韻論」「構文論」「シンタクス」「方言」なども索引語としてある。NCID:BN0096699X

OPACレファレンス[和]/長>031/H51 || 星 >所蔵なし

ブリタニカ国際大百科事典. 1991.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

「英語」 --2巻804-817ページ。28巻の総索引には関連主題として「アクセント」「音声学」「文法」「言語」「言語学」「音韻学」「統辞論」「意味論」などの見出し語がある。参考文献の巻では249ページに「英語」に関する文献リストあり。 NCID:BN07178902星が丘分館は改訂版(1988)のものを所蔵するが見出し語の掲載個所は同じ。NCID:BN00986953 BN07178902

OPACレファレンス[和]/長>031/B92 || || 4Fレファレンス/星 > 031/B92/ア

JapanKnowledge ジャパンナレッジ.

学内から 学外から 文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論修辞学 参考

表示されるページの右上「ログイン」ボタンをクリックしてご利用ください。

『ジャパンナレッジ』は、百科事典や言語辞書、専門用語辞典、現代用語集などの辞書・事典を一度に検索できるデータベースです。ひとつのキーワードから各コンテンツを横断検索し、また本文閲覧も可能です。課題調査やレポート作成などに活用することもできます。収録コンテンツには『現代心理学辞典』(有斐閣)も含まれている。

アクセス方法
  1. 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
    *「学内から」・・・図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、学内LAN接続の端末
    *「学外から」・・・Wi-Fiでネット接続の端末、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末
  2. 「ログイン」ボタンを選択
検索方法

キーワード欄に探したい「キーワード」を入力し、検索。

「英語」と入力すると、「1.英語の成立」「2.系譜関係」「3.時代区分と各時期の特色」「4.現代英語の特色」「5.アメリカ英語の特色」などの内容にリンクしているページが表示される。
関連主題として「言語学」も参照するとよい。内容は「1.言語学略史」「2.研究分野」「3.研究施設」ほかが含まれる。「2.研究分野」で紹介されている用語を参考に、さらに検索するとよい。
このほか掲載論文のページには関連するウェブ情報資源へのリンクと参考文献が掲載されていて便利。英語ならびに関連する言語学関連の簡単な概略を得ることができる。

B. 主題別辞典

英語学用語辞典. 三省堂. 1999.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論修辞学 参考 

英語学書・論文に現れる言語学の用語を定義している。英語の用語の解説と別に「日英対照用語表」がある。698-753ページに参考文献リストあり。 NCID:BA39606571

OPACレファレンス[和]/長 > 8303/A641 || 4Fレファレンス/星 > 8303/A645

最新英語学・言語学用語辞典. 開拓社 2015.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論参考 

「荒木一雄編『英語学用語辞典』(1999, 三省堂)を手本」に、その後15年の間に出現した新しい用語と既存の用語も新しい視点から取り上げられるようになったものを編集対象としている。(「まえがき」から)用語は、以下11の項目の下:1音声学・韻律論 ; 2音韻論 ; 3形態論 ; 4統語論 ; 5意味論 ; 6語用論 ; 7英語史 ; 8社会言語学 ; 9認知言語学 ; 10英語教育 ; 11コーパス言語学・辞書学、アルファベット順にリストアップされている。巻末に豊富な参考文献(p.[417]-469)と索引(p.[471]-536)あり。 NCID: BB20039247

OPAC8303/N39 > レファレンス[和]/長 || 4Fレファレンス/星 > 8303/N39

英語学要語辞典. 研究社. 2002.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言参考 

英語用語に対しての解説に参考文献の紹介もある。巻末に「日英用語対照表」と「参考文献」(p.731-819)があるのでさらに詳しく調べたい時に便利。NCID:BA6017155

OPACレファレンス[和]/長 > 8303/TE6 || 4Fレファレンス/星 > 8303/TE62-1

新英語学辞典. Kenkyusha dictionary of English linguistics and philology. 縮刷版. 研究社. 1987.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

英語学全般にわたる主要な概念・事項・用語を解説している。かなり古いが、基本的な概念を確認するには有効。巻末に「主要英語辞典解説」(p.[1317]-1326)があり、一般英英辞典、発音、語源、類義語・反意語、イディオム・語法、俗語・新語、方言・地域別、古期英語・中期英語、引用句・諺、人名・地名語源 の10項目に属す辞典類のリストがある。どのような専門辞典が出版されているか一覧できるので参考になる。このほか「主要定期刊行物案内(p.[1326]-p.1332)」「参考文献(p.[1333]-p.1444)」「日英用語対照表(p.[1445]-p.1464)」がある。 NCID: BN02034814

OPACレファレンス[和]/長 > 8303/A64/C || 4Fレファレンス/星 > 8303/O88/ア

C. 図書

はじめての英語学.改訂版. 研究社. 2014.

文法 語源・歴史音声学・音韻論 方言参考 

「本書の狙いは英語ということばの輪郭と背景をできるだけ身近なところから理解してもらうこと」と「まえがき」に説明があるように、全体を通して平易なことばや分かりやすい例を用いて解説している。
全25章からなり、語源、音声、意味、文法、語用などのテーマに加えて、社会との関係や教授法などのトピックも取り上げており、「英語学」の各種側面を丁寧に網羅している。巻末に参考文献と索引あり。 ISBN: 9784327401658 NCID: BB16959252

OPAC書庫D[和]長 > 8301/H36 || 4F/星 > 8301/H36-1/ア

ベーシック新しい英語学概論. ひつじ書房. 2016.

文法 語源・歴史音声学・音韻論 方言参考 

本書は「母国英語に加えて国際共通語としての英語を射程に捉えて」おり、「英語の構造面よりも運用面に新たな焦点をあてている…英語学の概論。」(はしがき)
世界各地で話されている母国語としての英語(例えば、カナダ英語、オーストラリア英語など)の特徴や英語特融のコミュニケーションを語彙、文法、音韻などに焦点を合わせて紹介している。英語を多角的な側面から解説している点で、興味深い。各章末には参考文献と推薦図書があり、もっと詳しく知りたい時に参考になる。ISBN:BB20428817 NCID: BB20428817

OPAC書庫D[和]長 > 8301/H63 || 4F/星 > 8301/H63

英語学大系. 大衆館書店. 1975‐1990.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言参考 

英語学全般を扱う古典的資料。少々古く、専門的ではあるが、特定の英語学の側面について調べる際に、序説や導入文などが参考になる。第15巻の「事項索引」も活用するとよい。内容は次のとおり:第1‐2巻「音韻論」、第3-4巻「文法論」、第5巻「意味論」、第6巻「英語学の関連分野」、第7巻「語彙論」、第8-10巻「英語史」、第11巻「音韻史」、第12巻「英語学と英語教育」、第13巻「英語学史」、第14巻「言語学史」、第15巻「総索引」各巻末に参考文献あり。第15巻には術語対照表(英和)及び、人名索引と事項索引(和・英)がある。NCID: BN00437172

OPAC書庫D[和]/長 > 8308/E37 || 4F/星 > 8308/E37

D. 雑誌タイトル

英語青年

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

月刊雑誌。”主に英語・英文学の研究者向けの月刊誌1898年創刊、2009年に休刊。休巻後は、『研究者-web英語青年』としてウェブページに引き継がれたが、2013年3月でウェブページも終了(『ウィキペディア』)。掲載内容は、『マガジンプラス』で検索できる。検索画面の「雑誌の情報」の検索項目の”雑誌・書名”の欄に『英語青年』と“表題・キーワード”の欄に、「音声学」「文法」などと入力して検索するとよい。

[所在]バックナンバー室/長 || B2雑誌/星
[NCID]AN00269397

E. その他

英語年鑑. 2021年版.

文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 

「英語学、英米文学、英語教育各界の回顧と展望」の項に英文学各分野(音声学・音韻論・形態論、英語史、統語、意味論、形態論など)について主要な分野での研究動向や論文の紹介がある。149-178ページに「英語学・英米文学・英語教育関係者個人研究業績一覧」あり。英語学関連の発表論文・図書など(2021年版は2019年4月から2020年3月までのものを収録)を見ることができる。
注:最新版がレファレンス[和]/長、4Fレファレンス/星 にある。旧版は排架場所が星が丘・長久手それぞれ違うため、OPACで要チェック。

[所在]レファレンス[和]/長 > 830/E375/2021 || 4Fレファレンス/星 > 830/E375/2021
[NCID]BC05815076, BN14903681


II. 情報集め(文献調査)

A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探すOPAC

身近にある図書館の資料に自分が集めようとしている文献や情報があるのかどうかを調べましょう。*図書館資料を調べるためのオンラインツールのことを、”OPAC(オーパック)”と呼びます。

愛知淑徳大学図書館OPAC  

より具体的なテーマや主題に限定して検索する方法として〈件名〉が 有効です。図書館サイトのトップページの、「OPAC検索」横の「詳細検索」をクリックして、〈件名〉に入力すると、"英語学"(169件)、"英語 音声"(44件)、"英語 音韻"(18件)、"英語 語源"(33件)、"英語 意味論"(39件)、"英語 方言"(17件)、など、テーマにあったものを確実にヒットさせることができます。(カッコ内はヒット件数)。英語の資料では、"English language grammar"(390件)、"English language Etymplogy"(43件)、"English language Semantics"(60件)、などがヒットします。(2019年10月21日現在)

※本学では英語学関係の図書館資料が豊富なのでキーワード検索では資料がヒットしすぎて、そこから選び出すことが大変になる可能性があります。例えば"英語学"と入力すると、図書だけで482件ヒットします。(2019年10月21日現在)

〈件名〉の仕組みについてはこちらをご覧ください。
分類記号で資料を調べたい人は、831か8311(音声)、832(語源、意味論)、834(語彙)、835(文法)、8362(修辞法)、838(方言)などを「詳細検索」入力画面の〈請求記号〉の欄に入力するとこれらの主題に関連する資料を検索することができます。また、これら分類記号がついている本を直接書架でブラウジングすることもできます。〈分類記号〉についてはこちらをご覧ください。

1.国内で出版された文献を探す

従来の図書資料のようなものだけではなく、ウェブ上に公開している情報資源も「出版されている」とみなされます。ウェブ上に公開されている書誌は図書館資料・ウェブ情報資源を隔たり無く取り扱っているものも増えています。

MagazinePlus マガジンプラス.

学内から 学外から 文法 語源・歴史 意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

一般誌から専門誌、大学紀要、海外誌紙まで収録した日本最大規模のデータベースです。国立国会図書館(NDL)の「雑誌記事索引」データのほか、「雑誌記事索引」ではカバーしきれない年報類・論文集や、一般誌などを追加・収録しています。明治期から現在まで一括して検索できる。(日外アソシエーツ『MagazinePlus』のページから)

アクセス方法

利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
*「学外から」・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末

検索方法

上部の検索窓に、検索語を入力して検索する。

「英語学」と入力すると7861件文献がヒットする。検索結果絞り込むためには画面左フレームの絞り込み項目を利用するとよい。このほか、主題の範囲を限定するキーワードを一緒に入力する。例えば「英語 文法」で192件、「英語 歴史」で2280件、「英語 意味論」で557件、「英語 音声」で3569件、「英語 音韻論」404件、「英語 修辞学」で57件、「英語 語彙論」で90件、「英語 方言」263件など。 (2020年8月31日現在)

わが国における英語学研究文献書誌.1900‐1996. 南雲堂. 1998.

文法意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

1900年から1996年に出版された英語学に関する著訳書・論文・研究ノート等が収録されている。少々古いが、英語学研究の全体像を把握することができて有用。文献は20の主題に分かれて収録されている。「文字・綴り字・句読法」「音声学・音韻論」、「形態論」、「統語論」、「語彙・語形正論」「人名・地名研究」「辞書学・辞書編纂論」「意味論・語用論」「文体論・韻律論・修辞学」「方言学(イギリス英語)」「特殊辞典・コンコーダンス」「アメリカ・カナダ英語」 ISBN: 4523310408
97-100ページは英語学関連の書誌のリストがある。NCID:BA38522079

OPACレファレンス[和]/長 > 8303/TA26 || 4Fレファレンス/星 > 8303/TA26

2.国外で出版された文献を探す

従来の図書資料のようなものだけではなく、ウェブ上に公開している情報資源も「出版されている」とみなされます。ウェブ上に公開されている書誌は図書館資料・ウェブ情報資源を隔たり無く取り扱っているものも増えています。

WorldCat Discovery Services.

文法意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

WorldCat Discovery Servicesは、米国オハイオ州ダブリンに拠点がある協同目録作成体(書誌ユーティリティー)『WorldCat』の所蔵する多様な資料や、各種契約データベースを一括で検索できるディスカバリーサービス。本学の所蔵だけではなく、約11,000館の世界中の参加館が蓄積した所蔵資料を一度に検索することができる。国立国会図書館の蔵書も検索対象となる。
図書館トップページの〈ディスカバリー〉タブをクリックし、〈詳細検索 Advanced Search〉を選ぶ。
〈索引インデックス〉のプルダウンから「件名フレーズ」を選び、検索語を入力する。 検索語として使用する件名は、国立国会図書館件名標目表(NDLSH)や世界標準のLCSH(Library of Congress Subject Headings(米国議会図書館件名標目表))を参考にするとよい。
「英語 文法」(1695件)「英語 語源」(58件)「意味論」(49件)「音声学」(50件)「方言」(15件)「修辞学」(3件)「English language – Grammar」(612件)「English language -- Phonetics」(101件)「English language -- Phonology」(96件)「English language -- Etymology」(103件)「English language -- Semantics」(90件)「English language – Dialects」(92件)情報資源がヒットした。(2019年11月18日現在)
検索結果が多い場合は、画面左フレームの絞込項目の〈内容〉〈フォーマット〉〈データベース〉〈年〉〈言語〉などを活用して絞り込むとよい。 たとえば、〈言語〉を「日本語」に限定するなど。検索結果は本学所蔵のものが最初の方に表示され、本学以外のものはその後に続く。

B. 他の図書館の資料を探す

自分の所属する図書館に利用したい資料がない場合は、他の図書館に所蔵がないか調べて見ましょう。そのように探し出した文献は、所蔵する図書館で利用したり自分の所属する図書館に取り寄せることができます。利用には手続きが必要ですので、図書館レファレンスデスクまでお問い合わせください。

NDL ONLINE 国立国会図書館オンライン : 国立国会図書館蔵書 検索・申込システム.

文法意味論 音声学・音韻論 方言 修辞学 参考 

国立国会図書館の所蔵資料および利用可能なデジタルコンテンツを検索して、資料の閲覧や各種の申込みができるサービス。
国立国会図書館 は日本の出版物を網羅的に収集している納本図書館であるため、当館にない資料も見つかります。

検索例

主題に絞った検索をする場合、〈詳細検索〉をクリックし、〈件名〉の項目にNDLSH(国立国会図書館件名標目表)などの標目形で検索するとよい。

〈件名〉の欄に検索語を入力します。〈件名〉に以下を入力すると、「英語学」398件、「英語 文法」1287件、「英語 アクセント」27件、「英語 語源」96件、「英語 方言」14件、「英語 意味論」46件、「英語 形態論」12件「英語 音声学」154件などがヒットする(2019年11月18日現在)。

このほか英語の関連件名は、『NDL Authorities 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス』を参考するとよい。その際、検索画面で〈普通件名のみ〉にチェックを入れて、「英語」と入力し検索すると,約380件の「英語」に関係するNDLSHがヒットする。ヒットした件名標目を参考にNDL ONLINEで検索するとよい。


III. そのほかの有用なサイトやリンク

従来の図書資料だけではなく、ウェブに公開されている情報資源にも有用なものがあります。これらには、図書館資料・ウェブ情報資源をへだたりなく取り扱っているものもあります。

English Navi.  (http://englishnavi.net/link025.html)

英語学関連のリンク集「ここはインターネットで英語を勉強する上で役に立つと思ったサイトを集めたリンク集です。」(ウェブページから引用)必ずしも学術的なものばかりではないが、英語に関する各種情報資源のサイトを紹介している。リンク切れのサイトも含まれるが、調べものをする際には、一見の価値あり。

Refdesk.Com.  (https://www.refdesk.com/)

辞書や百科事典、新聞等ウェブ公開されている無料で利用できるレファレンスツールのリンク集。調べものに便利なサイト。検索窓を使って、英語言語学に関する用語の各種定義を確認できる。