パスファインダー
凡例
学内 学内限定
BIB 参考文献リストあり
STAT 統計・数値データあり
目録・目録法 (Catalogs and Cataloging)
このパスファインダーは、目録・目録法について調べるときの、最初の「みちしるべ」として利用できます。
目録とは
「目録」は利用者と情報資源の架け橋となる図書館にはなくてはならない重要な「ツール」です。「目録法」は資料組織法や情報資源組織法とも呼ばれ、広くは書誌コントロールの一部です。
「書誌コントロールとは、知識又は情報を検索できるように組織化する技術または芸術」と定義されています。(Svenonius, Elaine. "Directions of research in indexing, classifiation, and cataloging." 『Library resources and Technical services. 25(1), p.88. 1981.』 )
21世紀の図書館では、目録を作成する対象が、図書館に所蔵がある印刷資料、視聴覚資料、電子ブックや電子ジャーナルに留まらず、ウェブ発信される各種情報資源にも広がっています。
ファセットの解説
目録・目録法の全体像をつかむには、主要な構成要素を把握することが近道です。次の4つのファセット(側面)が、この近道のガイド(標識)となります。
本パスファインダーでは、主に「概説」「作成法」「利用」に関わる情報資源を紹介します。
調べたいことが、以下のファセット、またはサブファセットに、あてはまる場合は、標識のアイコンを目印に、進むと良いでしょう。
- 概説 目的、機能、種類など、基本概念の定義などの解説
- 作成 目録を構成する各種情報と、その作成の方法(目録法)
- 記述 記述目録法:記述、アクセスポイント、標目
- 規則 記述目録規則:英米目録規則(AACR2)、日本目録規則(NCR)、ISBDなど
- 主題 主題目録法:主題分析、分類、件名
- 典拠 典拠コントロール:定義、意義、しくみ
- エンコーディング・記述言語 作成した目録データを機械可読な形またはウェブ検索可能な形で記述する言語
- 管理法 維持やメンテナンス
- 利用 利用する際の表示やインターフェイスなど利用者との接点
レポートや論文を書くために必要な図書館資料やインターネットで提供されている文献・データベース・出版情報やリンクなど、よりすぐりの資料・情報を掲載しています。これら以外にも情報資源はたくさんありますので図書館員にお尋ねください。
このパスファインダーの作成には、2004年度図書館実習生(武智巧さん)が協力しています。
Revised 2018.10
I. 下調べ(事前調査)
A. 百科事典
はじめてこのテーマに出会った人は、まず一般の百科事典だけではなく図書館情報学関連の百科事典や主題別専門事典などを使っておおよその内容をつかみましょう。このような資料やインターネット上に提供されている情報資源には、さらにくわしく調べるための「参考文献」が紹介されていることがあります。
JapanKnowledge ジャパンナレッジ.
学内から 学外から 概説
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『ジャパンナレッジ』は、百科事典や言語辞書、専門用語辞典、現代用語集などの辞書・事典を一度に検索できるデータベースです。ひとつのキーワードから各コンテンツを横断検索し、また本文閲覧も可能です。課題調査やレポート作成などに活用することもできます。収録コンテンツには『現代心理学辞典』(有斐閣)も含まれている。
アクセス方法
- 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、学内LAN接続の端末
*「学外から」・・・Wi-Fiでネット接続の端末、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末 - 「ログイン」ボタンを選択
検索方法
キーワード欄に探したい「キーワード」を入力し、検索。
「図書館」と入力し、検索すると498件の記事がヒットする。(2018年9月11日現在)
その中から『日本大百科全書』の記事を選ぶ。画面右の〈目次〉の「図書館の技術的発展」の中の「目録作成」を選ぶと目録における日本の現状についての簡単な説明がある。
Encyclopedia of library and information science. 1968-.
概説
「Catalogs and cataloging」 --第4巻、242-305ページ。図書館情報学を取り上げている百科辞典としてはイチオシ。目録や目録法に関する情報も豊富。文末に参考文献あり。
34 巻が1-33巻までの「著者名・主題索引」で、46-47巻はその後発行された10年分の補遺版を含む「著者・主題索引」となっている。48-72巻分の索引は73巻。いずれの索引も「Cataloging」「Catalogs」などの索引語のもとに多数の収録論文への参照がある。 NCID:BA00226211, NCID:BA00436724 BIB
レファレンス[洋]/長 > 010/E58/
Encyclopedia of library and information sciences. 4th ed. CRC Press, 2018.
概説 記述 規則 主題 典拠
図書館情報学の百科事典。全7巻の構成で、博物館学、企業情報管理、ネットワークなど周辺領域もカバーしている。「Cataloging」(Volume II -- p723-732)、「Catalogs and cataloging : History」(Volume II -- p743-779)などがあり、項目ごとに詳細な解説、参考文献が記載されている。各巻に索引あり。NCID:BB2501897X
レファレンス[洋]/長> 010/E583/イ
B. 主題事典・辞書
図書館情報学ハンドブック 第6版 補訂2版.丸善、2016.
概説
目録の意義、目的、機能、形態、種類について詳しく説明がある。P.303 -309. 目録法に関しては、大きく記述目録法(p.309-319)と主題目録法(p.320-336)を、別立てで説明がある。NCID:BB22287625
レファレンス[和]/長 > 010/N77-7/カ || 4Fレファレンス/星 010/N77-8/オ
図書館用語集.4訂版.日本図書館協会、2013.
概説
目録の定義、機能、種類などと目録作成(目録作業)に関する基本的な概念の説明がある。用語の意味を確認するのに便利。NCIC:BB14012869
レファレンス[和]/長 > 010/N77-12/ウ || 4Fレファレンス/星 010/N77-2/ウ
C. 代表的な本・入門書
情報資源組織論. 3訂版. (現代図書館情報学シリーズ ; 9) 2020.3.
概説 記述 規則 主題 典拠 利用 BIB
司書養成科目の改訂に伴い2012年度から資料組織概説から情報資源組織論と改名された新省令科目に対応した教科書。この3訂版は、2018年12月に刊行された『日本目録規則 2018年版』に対応した内容になっている。
1章では、情報資源組織論の中での目録の位置づけについて、2章は「目録法」、3章では「書誌データ・メタデータと情報通信技術」、4章は「主題組織法」、5章は「分類法」で、日本の標準的分類法である「日本十進分類法(NDC)10版」の解説も含む。
6章は「語による主題組織法」で、LCSH、NDLSH、BSH(基本件名表目標)などの件名標目表の解説を含む。件名とはどのようなものなのかその仕組みと付与規定について説明がある。7章は「書誌コントロール」で、協同目録作業や書誌ユーティリティについての説明がある。「日本十進分類法10版(2015)」「国際目録原則覚書(2009)」「書誌レコードの機能要件(1998)」「典拠データの機能要件(2009)」「英米目録規則第2版」の後継「RDA資源の記述とアクセス(2010)」など情報支援組織法(従来の目録法)を取り巻く近年の世界的な変化と情報探索の新しい方法「リンク・オープン・データ(LOD)」やMARC21に代わりうる書誌記述のフレームワーク「Bibframe」をも加味した内容となっている。
「参考文献」-- 201ページ
次の方法で閲覧できる。
ア.冊子体を閲覧する
[所在]書庫A/長 > 010/TA56-1/9イ || 星 > 所蔵なし
[NCID]BB3053014X CiNii
イ.電子ブックを閲覧する
アクセス方法
- 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
- 「電子資料を表示」アイコン、もしくは「IDENT」欄のリンクを選択する。
- 学内から・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
- 学外から・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末
閲覧方法
「タイトル」下の「閲覧」ボタンを選択するか、画面下の「目次」欄から閲覧したい箇所を選択する。
本文閲覧を終了するときは、画面右上の「閲覧終了」ボタンを選択し、「OK」を選択する。
目録の歴史. 1985.
概説
機械可読目録以前の、紙媒体の目録からカード目録に移り変わる時期までの西洋における図書館目録史を4章にわけ、古代から近世まで解説している。NCID:BN00136325
書庫A/長 > 010/TS34-1/9 || B1/星 > 010/TS34-1/9
Introduction to cataloging and classification. 10th ed.2006.
概説 記述 主題 典拠 エンコーディング・記述言語
Wynarによる目録法と分類法の古典的な教科書を、ピッツバーグ大学名誉教授のArlene Taylorが改訂したもの。10版では、MARC、MARCXML、MODSなどのメタデータについても簡単な説明がある。同氏による『The Organization of information』(書庫A集[洋]/長 > 0075/TA98/A)と並ぶ必読書。
目録と目録法の教科書としては、北米で長年使用され、改訂されている古典的資料。分かり易い英語で書かれており、用語リストや参考文献が充実しているので、基本的な概念を確認するには便利な一冊である。
記述目録法とその規則としての英米目録規則(AACR2r)の概要、主題目録法、典拠コントロールなどに加えて、機械可読なデータとして記述するためのエンコーディングについて章を設けており、我が国の国立国会図書館で2012年から採用しているエンコーディングフォーマットのMARC21について解説がる。MARC21は世界的に使用されている標準的なエンコーディングである。 NCID:BA77199020 Bibid=682923
書庫A集[洋]/長 > 014/TA98/イ || B2/星 > 所蔵なし
Next-Gen Library Catalogs. Neal-Schuman、2010.
利用
印刷資料に限らず電子ジャーナル、電子ブック、各種契約データベース等図書館が扱う多様な媒体の情報資源をシームレスに検索可能にする次世代目録とはどのようなものなのかを実例をまじえて解説している。従来の目録と目録法を土台としてウェブ技術など新しい技術を利用した 検索インターフェイスのウラには、質の高い目録データ(メタデータ)典拠コントロールされた目録データが重要であることを明示している。NCID:BB02206755 BIB
書庫A集[洋]/長 > 01437/B72 || 星 > 所蔵なし
D. 雑誌
雑誌は、トピックの最新動向のほか、過去にどんな視点で文献(論文、記事)が発表されたのかを確認できます。
なお、今年刊行されたものと古いものの配架場所が異なります。当館にない雑誌は、論文・記事コピーの取り寄せ(文献複写)や、所蔵する他館での閲覧(紹介状の発行)もできます。詳細はレファレンスデスクへ、お尋ねください。
「図書館目録に未来はあるか」.『情報の科学と技術』 46巻3号(1996)特集.
概説 作成 記述 規則 主題 典拠 エンコーディング・記述言語 管理法 利用
日本でもオンライン目録(OPAC)が図書館目録として主流になった1990年代中ごろの目録に関する特集。
次の方法で閲覧できる。
ア.冊子体を閲覧する
最新号は本館「新刊雑誌室」、分館「」に、それ以外は「バックナンバー室」に排架されている。
[所在]バックナンバー室/長 > し || 星 > 所蔵なし
[NCID]AN10005857 CiNii
イ.電子ジャーナルを閲覧する
「認証あり」のアイコンがある論文は、学会員のみ閲覧可能である。
この特集は認証なしで閲覧できる。
情報の科学と技術.
作成 利用
月刊。情報に関連することだけではなく、広く図書館に関連した内容の論文を掲載している。
ウェブで目次情報を公開しているので、サーチエンジンでも検索は可能だが、当館契約データベース「MAGAZINEPLUS」(学内利用)を利用すると、内容を絞り込んで検索することができる。
検索例
検索画面「記事からさがす」にある詳細検索の「記事タイトル」にキーワードを入れ、「誌名/書名」欄に「情報の科学と技術」を入力して検索する。
"特集 目録"(55件)、"目録"(84件)。(カッコ内はヒット件数。2022年12月現在)
次の方法で閲覧できる。
ア.冊子体を閲覧する
今年度発行分は本館「新刊雑誌室」、分館「4F・雑誌」に、それ以外は本館「バックナンバー室」、分館「B2F・雑誌」に排架されている。
[所在]バックナンバー室/長 > し || 星 > B2雑誌/星 > し
[NCID]AN10005857 CiNii
イ.電子ジャーナルを閲覧する
「認証あり」のアイコンがある論文は、協会員のみ閲覧可能である。
Cataloging and classification quarterly.
作成
季刊。目録や目録法を中心に扱っている。
次の方法で閲覧できる。
ア.冊子体を閲覧する
[所在]バックナンバー室/長 > C || 星 > 所蔵なし
[NCID]AA10621214 CiNii
イ.『LISTA with full text [ Library, Information Science & Technology Abstracts ]』を閲覧する
アクセス方法
- 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
- 学内から・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
- 学外から・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末
検索方法
1つ目の検索窓のプルダウンから、「SO Publication name」を選択し、「Cataloging and classification quarterly」と入力。2つ目の検索窓のプルダウンから、「SU サブジェクト語」を
「Subject headings」と入力して検索すると、207件ヒットする。(2022年12月現在)。
ウ.電子ジャーナルを閲覧する
「長久手キャンパスのみ」利用できます。利用希望の方はレファレンスデスクへお問合わせください。
Journal of Library Metadata.
作成
季刊。インターネットの出現と共に注目されたメタデータを観点とした目録に関連する論文を掲載している。 多くの文献は、PDFのフルテキストを学内LANから見ることができる。
次の方法で閲覧できる。
ア.冊子体を閲覧する
[所在]バックナンバー室/長 > C || 星 > 所蔵なし
[NCID]AA12497502 CiNii
イ.『LISTA with full text [ Library, Information Science & Technology Abstracts ]』を閲覧する
アクセス方法
- 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
- 「電子資料を表示」アイコン、もしくは「IDENT」欄のリンクを選択する。
- 学内から・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
- 学外から・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末
検索方法
1つ目の検索窓のプルダウンから、「SO Publication name」を選択し、「Journal of library metadata」と入力。2つ目の検索窓のプルダウンから、「SU サブジェクト語」を
「cataloging」と入力して検索すると38件、「Descriptive cataloging」は1件、「Classification」は6件、ヒットする。(2022年12月現在)
ウ.電子ジャーナルを閲覧する
「長久手キャンパスのみ」利用できます。利用希望の方はレファレンスデスクへお問合わせください。
II. 情報集め(文献調査)
おおよその内容が理解できたら、次は「I. 下調べ(事前調査)」で収集したキーワードを検索語として、関連文献を探します。まずは、身近にある図書館からはじめましょう。
各情報資源の解説には、検索語の例を示しました。ヒットした結果が多すぎる(少なすぎる)場合や目的にあった文献がヒットしない場合などは、複数の検索語を組み合わせる・検索語を変更する・絞込み等の条件指定を行うなど、検索方法を変えてみるとよいでしょう。
各情報資源の詳しい使い方や、当館に所蔵がない文献の入手方法は、レファレンスデスクで案内しています。
A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探す
OPACの「詳細検索」の項目を上手に使って調べましょう。とくに「件名」はテーマに絞って資料を探すための便利な項目です。目録は、本学図書館の図書や雑誌、視聴覚資料などを探すための必須の道具です。※図書館の目録を「OPAC(オーパック)」と呼びます。
愛知淑徳大学図書館OPAC.
概説 作成 利用
詳細検索で、〈件名〉に検索語を入力し、検索する。"目録法" -- 144件、"目録" -- 359件、"資料整理法" -- 13件、"資料目録法" -- 45件、"Cataloging" -- 317件、"Descriptive cataloging" -- 39件、"Subject cataloging" -- 24件。
分類記号で検索する場合は〈請求記号〉の欄に該当する分類番号を入力。「0143 = 目録法」 -- 121件、「0144 = 分類法・件名標目法 ;主題分析」 -- 161件。(2018年9月21日現在)
検索語はコピー&ペーストして使うと便利です。
B. 索引・書誌などレファレンス資料を利用して探す
索引や書誌などのレファレンス資料は、研究に必要な情報を広く調べるときに大変便利です。レファレンス資料ではないけれども同じように活用できる資料も紹介します。下調べの段階で集めた情報以外に、もっと情報を集めたい時に活用しましょう。
MagazinePlus マガジンプラス.
学内から 学外から 学内 作成 利用
一般誌から専門誌、大学紀要、海外誌紙まで収録した日本最大規模のデータベースです。国立国会図書館(NDL)の「雑誌記事索引」データのほか、「雑誌記事索引」ではカバーしきれない年報類・論文集や、一般誌などを追加・収録しています。(日外アソシエーツ『MagazinePlus』のページから)
アクセス方法
利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
*「学外から」・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末
検索方法
上部の検索窓に、検索語を入力して検索する。
「図書館目録」で検索すると1989件、「目録作業」で125件、「分類作業」で51件、「目録法」で866件、「分類法」で7234件、「主題目録」で68件、「件名標目」で77件、「件名目録」では123件ヒットする。検索結果が多い場合には、画面左フレームの〈刊行年代〉や〈収録誌〉などの絞り込み項目を利用するとよい。(2020年6月26日現在)
図書館情報学研究文献要覧. 1970-1981,1982-1990, 1991-1998, 1999-2006.
概説 記述 規則 主題 典拠 エンコーディング・記述言語
目録と目録法に関しては、『'70-'81』の171-176ページ、『'82-'90』の210-222ページ、『’91-’98』の182-199ページ、『’99-2006』の212-224ページに記載がある。
各巻末に著者名索引などもある。BIB
[所在]レファレンス [和]/長 > 010/F71/'70-'81, 010/F71/'82-'90, 010/F71/'91-'98, 010/F71/'1999-'2006 ||4Fレファレンス/星 > 010/TO72/’91-’98, 010/TO72/’99-‘06
[NCID]N0082316, BN00823165, BA84665101
図書館学関係文献目録集成:戦後編(1945-1969). 1993.
作成 主題
1957-1963年までの書誌学および図書館学関係文献を収録。資料室・図書館関係雑誌記事索引『図書館雑誌』(1957~63年)の目録を編集復刻。戦後編は全4巻。 NCID:BA49547311 BIB
レファレンス[和]/長 > 010/TO7213/2-4 || 4Fレファレンス/星 > 010/TO724/2-4
C. ほかの図書館の資料を探す
レファレンスツールで見つけた本や情報資源が身近な図書館にない場合や、さらに情報集めをしたい場合、次の図書館の資料も参考になります。
NDL ONLINE 国立国会図書館オンライン : 国立国会図書館蔵書 検索・申込システム.
概説 作成 利用
国立国会図書館の所蔵資料および利用可能なデジタルコンテンツを検索して、資料の閲覧や各種の申込みができるサービス。
国立国会図書館 は日本の出版物を網羅的に収集している納本図書館であるため、当館にない資料も見つかります。
検索例
主題に絞った検索をする場合、〈詳細検索〉をクリックし、〈件名〉の項目にNDLSH(国立国会図書館件名標目表)などの標目形で検索するとよい。
〈件名〉の欄に「図書目録法」で549件ヒット、「件名標目」で378件、「件名目録」で134件、「図書分類」で468件ヒットする。(2018年10月1日現在)
WorldCat Discovery Services.
概説 作成 記述 規則 主題 典拠 エンコーディング・記述言語 管理法 利用
WorldCat Discovery Servicesは、米国オハイオ州ダブリンに拠点がある協同目録作成体(書誌ユーティリティー)『WorldCat』の所蔵する多様な資料や、各種契約データベースを一括で検索できるディスカバリーサービスです。本学の所蔵だけではなく、約11,000館の世界中の参加館が蓄積した所蔵資料を検索することができます。
図書館トップページの<ディスカバリー>タブをクリックし、《詳細検索 Advanced Search》を選ぶ。<索引インデックス>のプルダウンから「件名フレーズ」を選び、検索語を入力する。検索語として使用する件名は、世界標準であるLCSH(Library of Congress Subject Headings(米国議会図書館件名標目表))を参考にするとよい。
「Descriptive cataloging」で2073件、「Subject cataloging」で850件、「Classification」で、764,204件情報資源がヒットする。
検索結果が多い場合には、画面左フレームの絞込項目の<内容><フォーマット> <データベース><年><言語>などを活用して絞り込むとよい。
III. そのほか有用なサイトやリンク
Internet library for librarians.
概説 作成 利用
図書館員のためのインターネット情報資源のサイト集。トップページにある「Cataloging」を選ぶと目録に関連したサイトのリストが用途別に記載されている。「Introduction」 「General Resources」「Authority Maintenance」「Descriptive Cataloging」「Library Online Public Access Catalogs」「MARC Formats」「Meta-data」「Organizing Internet Resources-Non-Cataloging Approach」「Organizing Internet Resources - Traditional Cataloging Approach」「Rare Materials Cataloging」「Subject Cataloging and Classification」「Departmental Policy and Procedures」「E-Mail Lists and Newsgroups」「Electronic Journals」「Software」などの項目が挙げられている。
Online catalogs in the literature.
利用
米国図書館協会(ALA)の小委員会で作成した、オンライン目録に関連した用語や概念のリスト。少々古いが、インターネット情報資源を視野においた目録をとりまく研究にはどのようなテーマが扱われていたのかを一覧できる。
(20050308 ; Revised 201810 ; Revised 202212)