ADHD(注意欠陥多動性障害)

このパスファインダーは、ADHD(注意欠陥多動性障害)について調べるときの、最初の「みちしるべ」として利用できます。

関連キーワード
  • 注意欠陥/多動性障害
  • Attention-deficit hyperactivity disorder
  • Attention deficit disorder with hyperactivity
  • Attention dificit disorders (ADD)
  • AD/HD, ADDH
  • Hyperactive child syndrome
  • Hyperkinesia in children, Hyperactive syndrome
  • Learning disorder (LD)
  • Behavior disorders in children
  • 学習障害
  • 多動児, 多動症候群
  • 心身障害児
  • MBD (微細脳障害, 微細脳機能障害)...など
関連パスファインダー

パスファインダーには、図書館の資料、インターネット上で提供されている文献、データベース、出版情報やリンクなど、選りすぐりの資料や情報資源が掲載されています。

もちろん必要な部分だけを参考にするのもよいですし、これら以外にも情報資源(リソース)はたくさんありますから、図書館員にお尋ねください。

I.  下調べ(事前調査)

初めてこのテーマに出会った人は、まず百科事典や主題別専門事典などを使っておおよその内容をつかみましょう。このような資料やインターネット上に提供されている情報源には、さらにくわしく調べるための「参考文献」が紹介されていることがあります。

A.  百科事典・時事用語辞典

JapanKnowledge ジャパンナレッジ.

学内から 学外から

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『ジャパンナレッジ』は、百科事典や言語辞書、専門用語辞典、現代用語集などの辞書・事典を一度に検索できるデータベースです。ひとつのキーワードから各コンテンツを横断検索し、また本文閲覧も可能です。課題調査やレポート作成などに活用することもできます。収録コンテンツには『現代心理学辞典』(有斐閣)も含まれている。

アクセス方法
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    *「学内から」・・・図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、「学内LAN接続」の端末
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検索方法

キーワード欄に探したい「キーワード」を入力し、検索。

「注意欠陥多動性障害」と入力して見出し語を検索すると、『現代用語の基礎知識』と『日本大百科全書』内の記事がヒットする。
『現代用語の基礎知識』では、"医療・健康>メンタルヘルス>メンタルヘルスと現代社会" のカテゴリ中に「ADHD(注意欠陥/多動性障害)」という見出し語で掲載されており、ほかに収録されている項目に「アスペルガー障害」「発達障害」などがある。
『日本大百科全書』では「注意欠陥多動性障害」という見出し語で掲載されており、関連項目として 「学習障害児」「微細脳障害」がある。参考文献あり。

B.  主題別辞典

メンタルヘルス事典 : 心の健康大百科. 増補新訂版. 2005.

メンタルヘルスについての最新の情報、症例・事例を豊富に紹介。

「注意欠陥多動性障害」 の掲載箇所(巻末索引より検索)
p.134~136(第II部 ライフサイクルとメンタルヘルス>13. 児童期のメンタルヘルス> 2. 児童期におけるメンタルヘルス上の諸問題)
p.158(第II部 ライフサイクルとメンタルヘルス> 15. 思春期のメンタルヘルス>2. 思春期の精神疾患と問題行動>行為障害)、
p.472~475(第Ⅳ部 メンタルヘルス不全>34. 精神障害>34-10. 発達障害>4. 注意欠陥多動性障害(ADHD))
p.825(第VI部 メンタルヘルスへのアプローチ1>57. 音楽療法>2. 障害児に対するセッション)
p.135の表4に『DSM-IV』の診断基準(日本語訳)が掲載されている。
各章末に参考文献、巻末に用語解説と五十音順の索引あり。BIB

[所在]書庫A/長 4937/A19/ア || 4Fレファレンス/星 4937/A19-1/ア
[NCID]BA72978595

Encyclopedia of mental health. c1998.

「Attention Deficit / Hyperactivity Disorder (ADHD)」  --  1巻169~182ページ。「I. Introduction」「II. Historical  context」「III. Description and Diagnosis」「IV.  Theoretical framework」「V. Potential Etiologies」「VI.  Epidemiology of ADHD」「VII. Developmental  course and Adult outcome」「VIII. Diagnostic  Criteria」「IX. Conclusion」の9部構成。各見出し語の下にアウトラインと用語の定義が記されている。章末に参考文献のリストあり。NCID:BA35497248
  4937/E58/
  レファレンス[洋]/長  

C.  代表的な本

児童青年期精神障害. 1998.

   『臨床精神医学講座』の11巻。日常頻発する様々な社会問題を含め、児童青年期に生じる特有な精神障害・症状をとりあげ、その成因から治療法、予防法にいたるまで、具体的かつわかりやすく解説(中山書店より)。※『臨床精神医学講座』は全38巻。別巻2が総索引・総目次。ADHDに関する記述のある巻 は、5巻346・366ページ、6巻472ページ、7巻8ペー ジ、8巻348ページ、9巻482ページ、11巻136~146・158・342ページ、14巻424・536ページ、17巻220ページ、19巻 254・267~268ページ、S2巻69ページ、S3巻226・351ページ。詳述されている箇所がある巻は、11巻のほかに14巻『精神科薬物療法』、19巻『司法精神医学・精神鑑定』。NCID:BA36706150
  4937/MA88-3/11  4937/R45/11
  4F/星      書庫A/長

ADHD : 注意欠陥/多動性障害の子への治療と介入. 2004.

  Attention deficit hyperactivity disorder (in adults and children) : the latest assessment and treatments trategies』の邦訳版 (原書は当館に所蔵なし)。「1. ADHD(注意欠陥/多動性障害)の概要」「2.ADHDの診断とアセスメント」「3.  ADHDに対する薬物療法」「4. ADHDに対する心理的介入」「付録A. アセスメント測定」「付録B. ADHDとほかの障害との区別」「付録C. 推薦図書」「文献」「用語解説」「索引」で構成。推薦図書は専門家向け・両親向け・教師向け・ADHD向けにわかれている。NCID:BA66704132
  4939/C86
  書庫A/長

小・中学校におけるLD(学習障害), ADHD(注意欠陥/多動性障害), 高機能自閉症の児童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン(試案). 2004. 

文部科学省が発表した報道資料。このサイトではHTML版とPDF版が公開されているが、紙媒体の図書としても出版されている(ISBN:4491019789, NCID:BA67102678)。
全国の小・中学校においてLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症の児童生徒への支援体制 を構築していく際の具体的な方法、手続き、配慮事項などをまとめる(Amazon.comより)。
※PDF版を閲覧するにはAdobe Readerのインストールが必要  

D.  雑誌

小児の精神と神経.

季刊。日本小児神経学会・小児精神神経学会の学会誌。40巻3号(2000)が『第83回日本小児精神神経学会特集号(注意欠陥/多動性障害と行為障害)』となっており、40巻4号(2000)には『特集:注意欠陥/多動性障害と行為障害(2)』として5件の文献が収録されている。各号の書誌事項(目次情報)は、このパスファインダーで紹介している契約データベース『MAGAZINEPLUS』で検索できる。

閲覧の方法

ア)冊子体
所蔵 15巻3号(1975)から最新号まで継続中。欠号あり。

[所在]バックナンバー室/長 > し || 星 > 所蔵なし
[NCID]AN00116283

イ)電子ジャーナル[長久手キャンパス]

学内・長久手のみ

59号1巻(2019)から最新号まで閲覧できる。
掲載論文の目次の確認および検索は、OPAC書誌のリンクサイト(J-Stage)にて可能です。
本文閲覧は「長久手本館のみ」です。IDとパスワードが必要のため、利用希望の方は長久手本館レファレンスデスクへお問合わせください。

[所在]ASU LAN > e-Journal

発達障害研究.

  季刊。日本発達障害学会の学会誌。21巻3号に「小特集:注意欠陥・多動性障害(ADHD)へのアプローチ」がある。
各号の書誌事項(目次情報)はこのパスファインダーで紹介している契約データベース『MAGAZINEPLUS』で検索できるほか、日本発達障害学会のサイト内にある『発達障害研究総目次検索』で21巻収録分までを確認することもできる。

[所在]バックナンバー室/長 > は || B2雑誌/星 > は
[NCID]AN00205281

The American journal of psychiatry.

  月刊。過去にこの雑誌に掲載されたADHDに関する文献は45件。
このパスファインダーで紹介している『PsycINFO』 で書誌事項までを検索・閲覧することができる。(2005年3月16日現在)

[所在]長 > 所蔵なし || B2雑誌/星 >A
[NCID]AN00048545

E.  判断マニュアル・分類表

DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル. 2023.

米国精神医学会(American Psychiatric Association)による精神疾患の診断・統計マニュアル『Diagnostic and statistical manual of mental disorders, 5th edition, text revision』(原著第5版本文改訂版)の翻訳。

p. 66-83「注意欠陥多動性」。
P.45-92にDSM-5-TRの分類、巻末に和・欧文索引あり。

[所在]書庫A/長 > 49372/A44-4 || 星 > 所蔵なし
[NCID]BD02613039

National Library of Medicine Classification 2004.

  NLM(National Library of Medicine)の分類表最新版(2004年4月発表)。ADHDは「Attention Deficit Disorder with Hyperactivity」 -- WS 350.8.A8に分類されており、大人のADHDは「Adult」 -- WM 190となっている。検索結果および Index での項目で "MeSHTree" のアイコンがあるものはMeSH(Medical Subject Headings)の標目形。アイコンをクリックすると該当する標目形のページへジャンプする。  

F. 視聴覚資料

人間はなぜ笑う : ADHDにおける笑いと遊びの効果. c1998.

  「笑い」と「遊び」を切り口にADHDを解明するドキュメンタリー(50分、日本語/英 語)。NCID:BA60764040
  4939/N76
  視聴覚/星


II. 情報集め(文献調査)

  実際に 文献収集をする段階になったら、まずは身近にある図書館で利用できる資料から自分の集めようとしている情報があるのかどうかを調べましょう。探したい資料の主題(テーマ・トピック)が決まっているときには、図書館のOPACやデータベースの項目の中で主題をあらわす「件名(Subject)」の欄を使うと 効率のよい情報資源の収集ができます。
  ADHDに関連した件名は LCSH(米国議会図書館件名標目表)での「Attention-deficit hyperactivity disorder」、MeSH(医学図書館件名標目表)での「Attention deficit disorder with hyperactivity」、NDLSH(国立国会図書館件名標目表)での「注意欠陥多動性障害」などがあります。※LCSHに関する当館作成の解説はこちら

A.  愛知淑徳大学図書館の資料を探す

愛知淑徳大学図書館OPAC. 

  図書館サイトのトップページの、「OPAC検索」横の「詳細検索」をクリックする。〈キーワード〉に「ADHD」と入力して検索すると図書14件・視聴覚 1件、「注意欠陥多動性障害」では図書7件がヒットする。主題を限定して検索(件名検索)をするときは、〈件名〉に「多動児」で14件、「注意欠陥多動性障害」で2件のヒット。(2005年2月14日現在)  

B.  レファレンス資料を使って探す

データベースには利用に制限のあるもの(アカウント数が限られている・ログイン 時にID/パスワードが必要・学内LANに接続されたパソコンでのみ利用可能・図書館レファレンスコーナーでのみ利用可能、など)があります。くわしくは レファレンスデスクまでお問い合わせください。

1.  国内で出版された文献を探す

医中誌Web.

学内から 学外から 

医学中央雑誌刊行会が作成する医学文献の検索サービス。医学・薬学・歯学、さらに関連分野の定期刊行物(雑誌)に収録された論文の情報を検索できます。
日本語で英語文献を検索できる機能(PubMed検索)、論文の文書などをそのまま入力して類似検索できる機能(ゆるふわ検索)もあります。

アクセス方法
  1. 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
    *「学内から」・・・図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、「学内LAN接続」の端末
    *「学外から」・・・Wi-Fiでネット接続の端末、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN「未接続」の端末
  2. 〈ログイン〉をクリック
  3. トップ画面の検索画面(論文検索)から検索を開始
    ※ 利用を終えるときは〈ログアウト〉をクリックして終了する
検索例 1:ADHDのリハビリテーションに関する文献を探す
  1. 検索ボックスに「ADHD」と入力→ 検索ボタンをクリック
  2. 〈絞り込み条件〉の〈すべて表示〉ボタンをクリックし絞り込み条件を全表示する
  3. 〈副標目〉の “+” をクリック→ 〈治療〉群にある〈リハビリテーション〉を選択
    →〈簡易表示〉ボタンをクリックし簡易表示に戻す
  4. 検索履歴一覧の下〈履歴プラス検索〉をクリック
    ≪さらに、原著論文に絞り込む≫
  5. 〈絞り込み条件〉より、〈論文種類〉群にある〈原著論文〉を選択
  6. 検索履歴一覧の下〈履歴プラス検索〉をクリック
検索例 2:ADHDの教育支援に関する文献を探す
  1. 検索ボックスに「ADHD」と入力→ 検索ボタンをクリック
  2. 検索ボックスに「特別支援教育」と入力→ 検索ボタンをクリック
  3. 検索履歴一覧の〈1.〉の検索結果と〈2.〉の検索結果のチェックボックスにチェックを入れ、〈履歴プラス検索〉をクリック

統制語*1を探してから文献を検索

  1. 〈シソーラスブラウザ〉をクリック
  2. 検索ボックスに「ADHD」と入力→ 検索ボタンをクリック
  3. 統制語の候補一覧が表示される。
    各用語右のプルダウンボタンをクリックすると、類語を確認できる。
    「注意欠如・多動症」の類語に「ADHD」を確認できたので、「ADHD」の統制語は「注意欠如・多動症」だとわかる。
  4. 「注意欠如・多動症」のボックスにチェックを入れ〈選択したキーワードで検索〉をクリック→「注意欠如・多動症/TH」で検索

*1 統制語 
ルールに従って設定されたキーワード。論文の内容を示し、より効果的な検索を行うことができる。医中誌には次の2種類の統制語があり、〈シソーラスブラウザ〉で確認できる。
・シソーラス用語・・・『医学用語シソーラス』に登録された語
・医中誌フリーキーワード・・・『医学用語シソーラス』に未登録だが、重要だと判断し別途管理されている語

○そのほかの絞込検索の方法=〈絞り込み条件〉で指定
  • 対象世代を指定→ 〈チェックタグ〉群の該当項目(例:幼児、小児など)をチェック

MagazinePlus マガジンプラス.

学内から 学外から

一般誌から専門誌、大学紀要、海外誌紙まで収録した日本最大規模のデータベースです。国立国会図書館(NDL)の「雑誌記事索引」データのほか、「雑誌記事索引」ではカバーしきれない年報類・論文集や、一般誌などを追加・収録しています。明治期から現在まで一括して検索できる。(日外アソシエーツ『MagazinePlus』のページから)

アクセス方法

利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
*「学外から」・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末

検索方法

上部の検索窓に、検索語を入力して検索する。

「注意欠陥多動障害」では43件、「注意欠陥多動性障害」では122件、「ADHD」では517件、「AD/HD」で は74件、「Attention Deficit Hyperactivity Disorder」では3件のヒット。
 「attention deficit hyperactivity disorder」で検索すると34件、「ADHD」では136件、「注意欠陥多動性障害」では125件、「多動児」では11件のヒット。(2005年3月16日現在)
結果を絞り込むには、検索結果画面の左のフレームにある〈絞込項目〉を利用するとよい。例えば〈刊行年代〉など。

朝日新聞クロスサーチ

学内から 学外から アクセス数 2

朝日新聞社の新聞記事データベース。1879年創刊号から現在まで約1600万件の記事・広告を検索できる。1985年以降の記事は全文検索方式となっており、テキスト本文を表示して閲覧できるほか、2005年11月以降の記事は、切り抜きイメージの表示・印刷が可能。朝日新聞デジタルや雑誌「AERA」「週刊朝日」の記事も収録している。
縮刷版は1879年から1999年までの120年分の検索が可能で、発行当時のままの紙面イメージを収録している。キーワードや日付での検索だけでなく、分類、年表、歴史キーワードなどを参照して記事を探すこともできる。
記事検索のほかに、現代用語事典(知恵蔵)、英文ニュースデータベース、人物データベース、アサヒグラフ、歴史写真アーカイブの利用も可能。

トップページの横断検索窓に「ADHD」と入力し検索すると記事1,026件、現代用語10件、人物5件がヒットする。〈記事 1985~〉を選択すると記事一覧とともに検索オプションが表示され、ここで発行社や発行日などを指定すれば検索結果がより限定される。例えば〈発行日〉を「1年」に指定し検索すると34件まで絞り込むことができる。また〈分類〉で絞り込むことも可能で、文化・科学のカテゴリの「医療」を指定した場合159件の記事がヒットする。(2022年6月9日現在)

2.  海外で出版された文献を探す

Entrez cross-database search Engine.  

  NLMが提供する各種データベースの横断検索ができる。"Search across databases" の欄にMeSHの標目形である「Attention Deficit Disorder with Hyperactivity」を入力して検索すると『PubMed』で8,643件、『PubMed Central』で27件、『Bookshelf』で51件、『OMIM』で27件のほか、多数のデータベースでヒットする。絞込みを行うには各データベースに入り、"Limits" のタブをクリックして条件を追加する。『Pubmed』の検索結果を "only items with abstracts" "Newborn: birth-1 month" で絞り込むと172件のヒット。(2005年3月17日現在)

PsycINFO.

学内から 学外から

アメリカ心理学会(APA : American Psychological Association)による、行動科学および精神衛生の分野における最大の情報資源。1800 年代から現在までの学術誌をカバーし、英語文献はもちろん、日本語文献も探すことができる。

アクセス方法
  1. 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
    *「学内から」・・・図書館のデータベース端末、情報教育センターの端末など、「学内LAN接続」の端末
    *「学外から」・・・Wi-Fiでネット接続の端末、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN「未接続」の端末
  2. 「ログイン」ボタンを選択
検索の基本

検索のプルダウンから〈SU〉を選び、MeSHの標目形である「"Attention Deficit Disorder with Hyperactivity"」(""も含める)を入力して検索すると2,804件のヒット。
絞込みには、この検索結果から条件を追加する。
論文の使用言語を日本語に指定(フィールドを "LA" に指定して "Japanese" と入力)すると11件、世代を30代に指定する(フィールドを "AG" に指定して "Thirties" と入力する)と112件のヒット。(2005年3月16日現在)

ERIC : Education Resource Information Center. 

  "Advanced Search" の画面で "Thesaurus Descriptor(s):" の欄に『ERICシソーラス』(本館所蔵、014496/E24/イ)での用語である「Attention Deficit Disorders」を入力して検索すると1,374件のヒット。絞込みは検索結果の上部にある "Narrow My Results"を選択する。この結果から "Full-Text Availability:" を選択して全文閲覧ができるもののみを抽出すると271件、さらに対象を "High Schools" に指定してすると8件のヒット。(2005年3月17日現在) ※シソーラス用語はこのサイト内でも確認できる。"Thesaurus" のタブをクリックして、探したいトピックの用語を検索するかブラウズ項目から選ぶ。該当する用語をクリックし "Thesaurus Search Results" を開き "Start an ERIC Serach"のボタンを押すと "Advanced Search" でシソーラス用語が自動入力された画面が開く。  

C.ほかの図書館の資料を探す

NDL ONLINE 国立国会図書館オンライン : 国立国会図書館蔵書 検索・申込システム.

国立国会図書館の所蔵資料および利用可能なデジタルコンテンツを検索して、資料の閲覧や各種の申込みができるサービス。
国立国会図書館 は日本の出版物を網羅的に収集している納本図書館であるため、当館にない資料も見つかります。

検索例

主題に絞った検索をする場合、〈詳細検索〉をクリックし、〈件名〉の項目にNDLSH(国立国会図書館件名標目表)などの標目形で検索するとよい。

〈件名〉の欄に検索語を入力します。

「注意欠陥多動性障害」と入力して検索すると96件の和図書が、LCSHの標目形である「Attention Deficit Hyperactivity Disorder」では2件の洋図書がヒットする。
タイトルに「ADHD」と入力して検索すると、和図書79件、洋図書13件、和雑誌新聞1件、博士論文3件、音楽録音・映像資料2件がヒットする。(2005 年3月17日現在)


III.  そのほかの有用なサイトやリンク

NPO法人えじそんくらぶ. 

ADHDの基礎知識のほか活動の記録やフォーラムのお知らせ、関連書籍の販売、伝言板などがある。

Attention Deficit Hyperactivity Disorder. 

NIMH (National Institute of Mental Health)のサイト内にあるADHDのページ。

MedlinePlus : Attention Deficit Disorder with Hyperactivity. 

NLMの提供する『MedlinePlus』のサイト内にあるADHDのページ。

National Resource Center on AD/HD. 

通称NRC。 CHADD(Children and Adults with Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder)のサイト内にあるページ。

CDC : ADHD.  

CDC (Centers for Disease Control and Prevention)のサイト内にあるADHDに関するページ。

WHO guide to mental and neurological health in primary care : Attention-dificit/hyperactivity disorder. 

WHO (World Health Organization, 世界保健機構)による、精神・神経系疾患のプライマリーケアに関するガイド中のADHDに関するページ。


(20050317)