図書館の機械化 Library automation.

このパスファインダーは、図書館の機械化について調べるときの、最初の「みちしるべ」として利用できます。

図書館の機械化とは

受入業務、目録作業、閲覧業務など伝統的な図書館業務の機械化のことで、データ自動処理のための機器(コンピュータシステム)を用いる。(Salmon, Stephen R. "Library automation." Encyclopedia of Library and Information Science, vol.14, Reitz, Joan M. "library automation." ODLIS: Online dictionary
for library and information science.より)

I.下調べ(事前調査)

どのテーマもそうですが、初めて調べる時は、まず百科事典や主題別専門事典などによって基本的な知識を確認して、テーマの概略をつかみましょう。
そして調査と並行して、「II. 情報集め(文献調査)」に使うキーワード(検索語の候補)を集めましょう。
引用・参考文献もチェックしておきましょう。

A. 百科事典

Encyclopedia of library and information science. 1968-

vol.14に「Library automation」の項目あり(p.338-445)。Vol.34とvol.35はvols.1-33までの索引。

OPACレファレンス[洋]/長 > 010/E58/14CiNii

B. 主題事典・辞典

ODLIS : Online dictionary for library and information science.

「library automation」の項目。

図書館情報学ハンドブック. 1988.

「3.9.2 図書館と技術革新」(p.233-237)あり。セクション末に注として参照文献のリストあり。BIB

OPAC書庫A/長 > 010/TO726CiNii

C. 入門書

Library automation systems. 1975.

Stephen R. Salmonの著。この人はEncyclopedia of Library and Information Scienceの「Library automation」の記事(vol.14)を書いている。

OPAC書庫A集[洋] > 013/S55CiNii

Library information system : from library automation to distributed information access solutions. 2002.

パートIでは図書館システムにかかわる広い範囲にわたるトピックを扱う。パートIIでは図書館システムに関わる技術、パートIIIでは図書館システムの管理について、またデジタルライブラリについても言及している。各章末に引用文献のリスト、巻末に用語集および索引あり。BIB

OPAC書庫A集[洋] > 0138/KO15/ACiNii

D. 雑誌

当館に所蔵していない雑誌は文献複写を申し込むことで記事を取り寄せることができます。詳しくはレファレンスデスクへお尋ねください。

Library hi tech.

隔月刊。次の方法で閲覧できる。

ア.冊子体を閲覧する

1990年(vol.8)から所蔵。18巻2号(2000年)に特集「New library automation systems」あり。

[閲覧可能な巻号]Vol.8 - Vol.11, Vol.12 No.4, Vol.13 - Vol.41 No.1(2023.6時点、継続中)。
[所在]バックナンバー室/長 > L || 星 > 所蔵なし
[NCID]AA10636732

イ.電子ブックを閲覧する
アクセス方法
  1. 利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
  2. 「電子資料を表示」アイコン、もしくは「IDENT」欄のリンクを選択する。
  • 学内から・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
  • 学外から・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末

Computers in libraries.

月刊。次の方法で閲覧できる。

ア.冊子体を閲覧する

[閲覧可能な巻号]Vol.16 - 33, Vol.34(No.1-4), Vol.35 - 41
[所在]OPAC バックナンバー室/長 > C || 星 > 所蔵なし
[NCID]AA10689932

イ.「LISTA with full text [ Library, Information Science & Technology Abstracts ]」を閲覧する 学内

【検索例】
1つ目の検索窓のプルダウンから「SO Publication name」を選択し、「Computers in libraries」と入力。
2つ目の検索窓のプルダウンから「SU サブジェクト語」を「Computer systems」と入力して検索すると、302件、「Library automation」と入力して検索すると、593件ヒットする。(2021年11月現在)

次の巻号は、本文をPDF形式、もしくはHTML形式で確認できる。
[閲覧可能な巻号]Vol.13 No.7 - 最新号 (2021/11現在)

CiNii

Information technology and libraries.

季刊。次の方法で閲覧できる。

ア.冊子体を閲覧する

[閲覧可能な巻号]Vol.17 - 30
[所在]OPAC バックナンバー室/長 > I || 星 > 所蔵なし
[NCID]AA10628723

イ.「LISTA with full text [ Library, Information Science & Technology Abstracts ]」を閲覧する 学内

【検索例】
1つ目の検索窓のプルダウンから「SO Publication name」を選択し、「Information technology and libraries」と入力。
2つ目の検索窓のプルダウンから「SU サブジェクト語」を「Computer systems」と入力して検索すると51件、「Library automation」と入力して検索すると111件ヒットする。(2021年11月現在)

次の巻号の本文を、PDF形式で確認できる。
[閲覧可能な巻号]Vol.23 No.1 - 最新号(2021/11現在)

ウ.出版社ホームページから閲覧する

Vol.1 No.1から最新号まで、本文をPDF形式で確認できる。


II. 情報集め(文献調査)

テーマについておおよその内容が理解できたら、次は「I. 下調べ(事前調査)」で集めたキーワードを検索語として、関連文献を探します。まずは、身近にある図書館からはじめましょう。

各情報資源の解説には、検索語の例を示しました。ヒットした結果が多すぎる(少なすぎる)場合や目的にあった文献がヒットしない場合などは、複数の検索語を組み合わせる・検索語を変更する・絞込み等の条件指定を行うなど、検索方法を変えてみるとよいでしょう。
各情報資源の詳しい使い方や、当館に所蔵がない文献の入手方法は、レファレンスデスクで案内しています。

A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探す

OPACの「詳細検索」の項目を上手に使って調べましょう。とくに「件名」はテーマに絞って資料を探すための便利な項目です。目録は、本学図書館の図書や雑誌、視聴覚資料などを探すための必須の道具です。※図書館の目録を「OPAC(オーパック)」と呼びます。

愛知淑徳大学図書館OPAC.

詳細検索で〈件名〉に「図書館 オートメーション」と入力すると図書が46件、視聴覚資料が2件「libraries automation」では図書が137件、雑誌が12件ヒットする。(2018年5月24日)

B. 索引・書誌などレファレンス資料を利用して探す

索引や書誌などのレファレンス資料は、研究に必要な情報を広く調べるときに大変便利です。レファレンス資料ではないけれども同じように活用できる資料も紹介します。下調べの段階で集めた情報以外に、もっと情報を集めたい時に活用しましょう。

MagazinePlus マガジンプラス.

学内から 学外から

一般誌から専門誌、大学紀要、海外誌紙まで収録した日本最大規模のデータベースです。国立国会図書館(NDL)の「雑誌記事索引」データのほか、「雑誌記事索引」ではカバーしきれない年報類・論文集や、一般誌などを追加・収録しています。明治期から現在まで一括して検索できる。(日外アソシエーツ『MagazinePlus』のページから)

アクセス方法

利用している端末によって、「学内から」「学外から」ボタンを選択
*「学内から」・・・図書館のデータベースPC、本学の全学Wi-Fiへ接続したデバイス、情報教育センターのPCなど、学内LAN接続の端末
*「学外から」・・・学内食堂のWi-Fiへ接続したデバイス、自宅パソコン、スマートフォンなど、学内LAN未接続の端末

検索方法

上部の検索窓に、検索語を入力して検索する。
「図書館 自動化」と入力して検索すると34件、「図書館 機械化」では304件ヒットする(2018年5月24日)。

Library, Information Science & Technology Abstracts with Full Text. (LISTA) 学内

検索語入力欄に「Libraries Automation」と入力し、プルダウンメニューを「SU サブジェクト言語」に切り替えて検索すると54件ヒットする(2018年5月24日)。

C. 他の図書館の資料を探す

レファレンスツールで探し当てた本や情報資源が身近な図書館になかった場合や、更に情報集めをしたい場合に他の図書館の資料も参考になります。

NDL ONLINE 国立国会図書館オンライン : 国立国会図書館蔵書 検索・申込システム.

国立国会図書館の所蔵資料および利用可能なデジタルコンテンツを検索して、資料の閲覧や各種の申込みができるサービス。
国立国会図書館 は日本の出版物を網羅的に収集している納本図書館であるため、当館にない資料も見つかります。図書や雑誌ほか映像資料や障害者向け資料など多様な形態の資料、さらに雑誌記事も同時に検索できます。 検索結果が多い場合は、画面左フレームの絞込項目を利用すると良いでしょう。

検索例

主題に絞った検索をする場合、〈詳細検索〉をクリックし、〈件名〉の項目にNDLSH(国立国会図書館件名標目表)などの標目形で検索するとよい。

〈件名〉の欄に検索語を入力します。

「図書館 オートメーション」と入力して検索すると607件の図書がヒットする(2018年5月24日)。


III. 有用なサイトやリンク

Library Technology Guides. Key resources and content related to Library Automation.

Marshall Breedingが維持し、図書館に関する各種技術について情報発信している。画面上のGuidesを選ぶと、「Resources for Library Technology Trends」他図書館の機械化や図書館システムの導入実績等のデータが提供されている。BIB