Muranskyの由来
18-Sep-2000
常用のメールアドレスには,長らくmuranskyというものを使用してきた。よく説明を求められるので,まとめておきます。
簡単にいえば,苗字「村主」をもじったものです。そこでまずは,この苗字の説明から。
「村主」は,古代日本で,帰化人の技術者集団を率いた世話役の呼び名らしい。つまり,「村」とは,村落ではなく「ムレ」というわけで,だから,この名前だからといって大地主であるという必然性はない。
ちなみに,半島の古代の言葉では「スグリ」と読むそうで,それを継承してそのように読ませる「村主」さんも多い。有名どころでは,スケート選手にいますね。
他方,わが村主家は帰化人の血はだいぶ薄いと思う。東北地方が地盤であり,私も,三内丸山遺跡の博物館の縄文人判別システムによれば,縄文人度100%であった。
いずれにしても,「村主」は,私の一族以外にも系統があり,けっこうメジャーな姓だということです。だから,けっこう人数も多い。とくに,東京の杉並区には村主家がたくさんあり,しかも商工業各業種に分散していて区議会議員も出したりしているので,村主さんとだけ付き合って一生を終えることもできそうです。
で,つぎに,Muranskyという変名の由来。
おおもとは,うちの父親の経験談です。海外赴任中,米国人に名前をちゃんと読んでもらえないことが多かったというエピソードが元になっている。発音できなかったり読み違えたりするだけでなく,名前だけ見て,Muranuskiiというスラヴ系の人と思ってしまうというケースがあったらしい。
でも,これではまだスペルが違う。Muranskyというスペルは,知人が私宛のメモでそのように綴っていたのを受けて,それを「採用」させていただいたものである。
さて実は,その知人がなぜMuranskyと書いたのかは聞いていないので,ここでいったん話は途切れるのだが,米国ではMuransky姓の人がいて,たとえば古い人気テレビドラマにそういう名前の登場人物があったそうなので,その辺に鍵があるかもしれない。
Muransky姓は,スロヴァキア/Slovakia系だそうである。昔,同国中部には,Muranskyという領主がいたという話もある。じゃ,結局,村の主ではないか。あれれ?
ところで,ちょうど昨日,シドニー五輪のサッカーで日本がスロヴァキアに勝った。終了間際に浮き足だっていた日本を戒めるために,「ドーハ,ドーハ」と叫びながら応援したのだが,実はMuransky一族の血が「日本が負けるように願って」そのように言わせたのかもしれない。輪廻転生,因果はめぐる。
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メールを送りたかったのにこんなページを読まされた
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