▼情報メディア」 ▼情報学。
自然科学領域における二次情報源としての文献データベースと一次情報源である学術雑誌を中心に解説する。文献データベースの理解は、情報サービス専門家に欠かせない知識である。また、学術雑誌を理解するポイントは、図書館資料としての狭い枠組みでなく、研究活動と科学コミュニケーションのなかで、その役割や問題を知ることである。
教科書
・山崎茂明「医学文献サーチガイド」日本医書出版協会参考書
・Lambert, J.「電子時代の学術雑誌」日本図書館協会
・Thompson, J.W.「出版産業の起源と発達」出版同人
・中山茂「歴史としての学問」中央公論社
・山崎茂明「生命科学論文投稿ガイド」中外医学社
(学部3年生前期)
1. 文献情報の世界(1章)
2. 文献調査(2章)
3. 医学情報へのアプローチ
4. 文献データベースの世界(3章、4章、5章)
5. 癌領域のデータベース(10章)
6. 引用索引データベース(6章)
7. 学術雑誌の歴史と生態(11章)
8. 総合科学雑誌とはなにか(12章)
9. レビュー誌とレター誌の重要性(13章)
10. 電子ジャーナルと電子出版
11. 電子情報環境と電子メディア(データベース、一次雑誌)現在社会の発展を基礎づけている科学研究活動を対象にして、コミュニケーションとメディア、研究組織と評価に着目して、具体的な事例をもとに検討したい。科学研究の諸層を概観することからはじめ、論文の執筆と投稿、論文審査、出版倫理と不正行為、科学ジャーナリズムなど科学コミュニケーションの実態を理解し、さらに研究活動の分析・評価まで取りあげたい。
教科書
・山崎茂明「生命科学論文投稿ガイド」中外医学社参考書
・Ashby, E.「科学革命と大学」中央公論社(文庫)
・Ben-David, J.「科学の社会学」至誠堂
・Broad, W.「背信の科学者たち」化学同人
・Goldsmith,M. & Mackay,A「科学の科学」法政大学出版局
・Price, D.J.D.「リトルサイエンス・ビッグサイエンス」創元社
・白楽ロックビル「アメリカの研究費とNIH」共立出版
・窪田輝蔵「科学を計る」インターメディカル
・新堀通也「日本の学会」日本経済新聞社(新書)(学部2年生後期)
1.はじめに(2回)
1)科学の社会学、科学の科学
2)20世紀後半の科学研究と情報環境の動向
3)17-19世紀の科学研究
4)科学研究の目的と情報公開
2.現代科学の諸層(2回)
1)研究、科学、研究者
2)現代の科学政策
3)リトルサイエンスからビッグサイエンス、そしてハード
サイエンスからソフトサイエンスへ
4)研究資金とアウトプット(研究成果)
5)学術機関(大学、学会、研究所)と企業における研究開発
3.科学のコミュニケーション(1章、2章、5章、7章、8章)(6回)
1)学会、会議、学術雑誌、インファーマルコミュニケーションとフォーマルコミュニケーション
2)学術論文とは
3)学術雑誌と科学コミュニケーション(1章)
4)論文発表の実態(2章)
5)論文審査(レフェリーシステム)(5章)
6)科学研究の不正行為(7章)
7)科学ジャーナリズムの役割(8章)
4.研究活動の分析(9章、10章)(2回)
1)研究動向の分析
2)研究者と研究機関の評価