ONCOLOGY
              安達 薫



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▼対象誌数       30/102誌

▼対象除外誌      なし

▼コアジャーナル 
 ・Cancer Research(USA)    16本
 ・Proceedings of the National Academy of Sciences of the
   United States of America (PNAS)   (USA)  9本 
  自然科学(総合)

▼サブグループ
 ・Cancer ResearchとProceedings of the National Academy
  of Sciences of the United States of America    5誌
 ・Cancer ResearchとCancer     3誌

▼考察
 癌分野の学術誌ではCancer Researchなどに代表される基礎研究誌と、Cancerなどに代表される臨床誌とに大きく二分される形がみえた。1997年版のデータでは基礎研究誌のCancer Researchがコアジャーナルとしてあげられ、サイティングジャーナルにも当然基礎研究誌が多い。
 またCancer Researchと自然科学分野全般における基礎研究誌であるProceedings of  the National Academy of Sciences of the United States of Americaを引用している雑誌のコロニーが明確にあらわれている他は、あまり特定のコロニーは形成されておらず、つながりはあるもののやや独立していることがうかがわれる。
 マップを見てみると、基礎研究誌に占められている割合が多く、臨床より研究に力が注がれていることがわかる。特にCancer ResearchとProceedings of the National Academy of Sciences of the United States of Americaを共引用しているグループは基礎研究グループとして位置付けることができる。
 またCancer ResearchとCancerという基礎研究と臨床という両分野とも引用している雑誌の存在も、3誌と少数ではあるが明らかとなった。その中でもBritish Journal of Cancerは両分野ともを掲載している雑誌である。
 またコアジャーナル、サブグループどちらに挙げられている雑誌も出版国はアメリカで、それを含む19/30誌がアメリカを出版国としている。残り9誌はイギリス、他は少数でオランダ・スイスが挙られるが、それらが引用されていることはなく、引用されているのはすべてアメリカが出版国の雑誌である。
 上位30誌に絞ってみたところ、インパクトファクターが高い雑誌はCancer ResearchやOncogeneなどという極端に多いものと、1年間の論文数が100以下という少ないものとの差が激しく、10〜20位という中盤にいくにしたがって論文数は100〜700程度の大・中規模のものに変化していく。またインパクトファクターによる順位と矢を受けている雑誌とは違うものといえる。



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