循環器病学CARDIAC&CARDIOVASCULAR SYSTEMS
              小林 美香



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▼対象誌数  1997年 20/62誌
       1994年 20/78誌(CARDIOVASCULAR SYSTEM)

▼対象除外誌
 ・1997年 British Heart Journal
 ・1994年 American Journal of Hypertension
 理由)データなし

▼コアジャーナル
【1997年】
 ・Circulation(USA)   15本
 ・Journal of American College of Cardiology(USA) 7本
【1994年】
 ・American Journal of Physiology(USA)6本 生理学
 ・Circulation(USA)  5本

▼サブグループ
【1997年】 
 ・CirculationとJournal of American College of Cardiology 
  6誌
【1994年】 
 ・American Journal of PhysiologyとCirculation Research     3誌
 ・CirculationとAmerican Journal of Cardiology  2誌
 

▼考察
 1997年においては、インパクトファクターで上位3誌に位置している、Circulation、Circulation Research 、Journal of American
College of Cardiologyに引用の矢が集まっていることが分かった。特に、Circulation、Journal of AmericanCollege of Cardiologyを
引用している雑誌が6誌もあり、循環器病学の中心に存在していることが分かった。
 Mapだけを見ていると、今回の対象が20誌であるためか2位のCirculation Researchよりも3位のJournal of American College of Cardiologyの方が主要誌であるように思えた。
 また、American Journal of Physiologyが3本、Journal of Biological Chemistryが2本と他分野ではあるが注目すべき雑誌の存在も確認できた。
 国別に見てみると、データのあった19誌のうち15誌がアメリカで、4誌がイギリスであった。アメリカはアメリカ、イギリスはイギリスといった区別は見られず、イギリスの雑誌4誌ともアメリカの雑誌を引用している。循環器病学において、アメリカの影響力の強さが見られる。
 過去はどうであったか、と思い1994年版でも調べてみた。1997年版とは違った引用関係の図になった。他分野のAmerican Journal of Physiologyが6本と一番多く矢を受けている。これとCirculation Researchを共に引用している雑誌が3誌、CirculationとAmerican Journal of Cardiologyを共に引用している雑誌が2誌あった他は特にサブグループ的な存在は見られなかった。インパクトファクターの高さと引用関係の図が関連していないように見えるが、対象を30誌に広げるとやはり、Circulationが最も中心に位置し、Circulation Research、
Journal of American College of Cardiologyもたくさんの引用を受けてることが分かった。こちらでも他分野のAmerican Journal of Physiology とJournal of Biological Chemistryは注目すべき雑誌である。
 1994年版を国別で見ると、データのあった19誌のうち15誌がアメリカ、3誌がイギリス、1誌がドイツとなっていた。こちらもアメリカの力が大きい。
 1994年版と1997年版を比較してみると,違いは思った以上に大きかった。分野名が変わったことで収録対象雑誌の範囲が変わったのかもしれないが、1994年版に上位20誌に入っていたものが1997年版では見られなくなってしまっているものもいくつかあった。1994年と比べ,
1997年版ではインパクトファクターの値が上位3誌の次から急激に下がっているのも印象的だった。上位3誌は変動していない。



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