愛知淑徳大学図書館パスファインダー : 心理学 (Psychology)

このパスファインダーは心理学についてはじめて調べる人のための「道しるべ」です。まず心理学とは何か、かいつまんで見てみましょう。

「こころの学問」といってもいろいろな側面を扱うものですし、その切り分け方もさまざまですので興味を引いたものから専門の辞書や入門書にあたり、「心理学とはどんな学問なのか」とりあえず大枠だけでも把握することをお勧めします。少しずつ調べて全体像をつかむようにするとよいでしょう。

*関連するパスファインダー:認知心理学、記憶
*キーワード:心理学、Psychology、Psychological science
*心理学の領域に含まれるキーワード:発達心理学、認知心理学、社会心理学、人格心理学、教育心理学、産業心理学、異常心理学、児童心理学、Child psychology、Clinical psychology、Developmental psychology、Educational psychology、Criminal psychology、Cognitive psychology、Social psychology、など。

もくじ

I. 下調べ(事前調査)
 A. 百科事典・時事用語辞典
 B. 辞書(一般・専門)
 C. 入門書
 D. 雑誌
II. 情報集め(文献調査)
III. その他の有用なサイトやリンク

I. 下調べ(事前調査)

A. 百科事典

JapanKnowledge ジャパンナレッジ. 愛知淑徳大学内LANに接続されたパソコンで利用可

検索画面で「心理学」と入力すると『日本大百科全書』に記述があることがわかる。取り上げている内容としては "1. 哲学のなかの心理学"、"2. 科学的心理学前史"、"3. 心理学の諸学派"、"4. 日本の心理学史"、"5. 研究法"、"6. 心理学の課題"、"7. 研究部門" などがある。

http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/j/netresource_j/resource_j.html

ブリタニカ国際大百科事典. 第2版. 改訂版. 1991.

「分野別の手引き」の巻である『ブリタニカスタディガイド』の451~466ページに心理学に関連する論考の紹介がいくつかあり、それぞれからブリタニカ内の関連項目への参照あり。「心理学」 --第10巻、420~427ページ。『総索引』の439~350ページにかけて「心理学」から始まる項目への索引語があり、これらは心理学が扱う数々の概念を一覧するためにも参考になる。NCID:BN07178902

031/B92/ 031/B92/ア
レファ/[和]長 4Fレファ/星(改訂版1988)

encyclopedia.com

(http://www.encyclopedia.com/)

ウェブで公開されている『Columibia Encyclopedia』の無料の百科事典。トップページにある "Enter Keyword" に 「Psychology」と入力すると、心理学に関連のある項目が201件ヒットする。心理学の概略もあり。

B. 辞書 (一般・専門)

心理学を網羅した代表的な事典・辞典として以下の2つがあります。どれも索引があり、クイック・レファレンスとして心理学の各分野の概念を調べるのには有効なツールです。

心理学辞典. 丸善. 2004.

和文事項索引が [803]~853ページ、欧文事項索引が [855]~916ページにある。NCID:BA66308088

140/C84
4Fレファ/星 レファ/長 2F/長

心理学辞典. 有斐閣. 1999.

巻末に「和文人名索引」「欧文人名索引」「和文事項索引」「欧文事項索引」あり。NCID:BA39567232

4Fレファ/星 B1/星 レファ[和]/長 2F/長
140/N34-3 140/N34-4/

C. 入門書

心理学を学ぶ. 改訂版. 神谷育司編. 文教資料協会. 2000.

心理学とはどのような学問なのか、平易なことばでわかりやすく記述がある。
内容:心理学とは -- 心の認知機能 -- 心の動きと行動の展開 -- パーソナリティの理解 -- こころの悩みとその解決 -- 人と人との交わり -- 人間生活と心理学
章毎に引用・参考文献、巻末に人名・事項索引あり。NCID:BA46839026

140/KA39
2F/長 B1/星

心理学. 第2版. 鹿取廣人. 杉本敏夫編. 東京大学出版会.

心理学とはどんな学問なのかの全体像を、わかりやすく説明しようとしている。はじめて心理学を学ぼうとしている人たちにとってのテキストブック。
「従来の入門書が知覚、学習、要求、個人差、発達、社会などの章からなっていて、通読したときに心理学の全体の姿が見通しにくい傾向にある点を反省して、一部「こころのありか」(1~3章)を設け、現代のこころの科学としての心理学がどのような道をたどって成立したか、または全般的な見通して与えることを基本とした。」(「序」より)
引用文献は275~281ページ、巻末に人名・事項索引あり。NCID:BA66313973

2F/長
140/KA86/ア  B1/星

Atkinson & Hilgard's introduction to psychology. 14th ed. Wadsworth. 2003.

心理学の教科書として長年改訂されてきており、本書は『Hilgard's introduction to psychology, 13th ed.』の改訂版になる。基本的なテキストとして多くの論文で引用されている(11版では48件の引用。『GoogleScholar』で調査、2005年12月5日現在)。イラスト、写真、図など多数あり、わかりやすく解説されている。本書では「Psychology(心理学)」を「the scientific study of behavior and mental processes」と定義している。
内容:The nature of psychology -- Biological foundations of psychology -- Psychological development -- Sensory processes -- Perception -- Consciousness -- Learning and conditioning -- Memory -- Language and thought -- Motivation -- Emotion -- Intelligence -- Personality -- Stress, health, and copling -- Psychological disorders -- Treatment of psychological disorders -- Social influence -- Social cognition.
各章、項ごとに内容のまとめ(Summary)と参考文献(ウェブ情報資源)がある。巻末に用語解説 (Glossary)、参考文献リスト(References) 、索引 (Name / Subject) あり。NCID:BA60523190

140/A941
書庫A集[洋]/長

心理学. 有斐閣. 2004.

全体的に平易な文章でかかれていて読みやすい。
「現代人と現代社会に対する全体的洞察力を養うための、古典的「教養」の枠を超えたテキストシリーズ。さまざまな具体的なエピソードを盛り込み、図表をふんだんに使って、わくわくするような面白さとともに心理学を伝える。」 (『アマゾン(Amazon.co.jp)』の「内容」より)
内容 : 第1部 心の仕組みと働き (心理学とは何か心と脳 、ほか)、第2部 心のダイナミズム (情動動機づけ、ほか)、第3部 社会のなかの心 (人間と社会、社会的認知ほか)、第4部 心の適応と臨床 (発達の支援発達の病理と心理臨床的援助、ほか)
各章毎に参考文献、引用文献は549~573ページにあり。NCID:BA66645430

140/MU93-2 140/MU93
2F/長 B1/星

D. 雑誌タイトル

本学に所蔵があって心理学研究を広く扱っている2つの雑誌を紹介します。心理学の扱う各種研究論文にはどのようなものがあるのか、実際手に取ってみるとよいでしょう。

心理学研究. 日本心理学会. 東京大学出版会.

隔月刊。過去にどのような記事が掲載されたかを確認するには『MAGAZINEPLUS』で検索するとよい。
検索画面の "雑誌名" の欄に「心理学研究」、"刊行年月" に「2000年1月 - 2005年1月」と入力すると、258件ヒットする。(2005年11月17日現在)

バック/長 し 1944-2005 19-63,65-75,76(1-4)+
雑誌/星 M14/し 1970-2005 41-75,76(1-3)+

基礎心理学研究. 日本基礎心理学会.

年2回刊。過去にどのような記事が掲載されたのかを確認するには『MAGAZINEPLUS』で検索するとよい。
検索画面の "雑誌名" の欄に「基礎心理学研究」、"刊行年月" の「2000年1月 - 2005年1月」と入力すると、94件ヒットする。

バック/長 1982-2005 1-23+

II. 情報集め(文献調査)

もっと他の本も見てみたいという人は、OPACである程度見たい資料を選んでから書架へ行き、直接資料を手に取ってみるのもよいでしょう。
心理学全般について調べるには、 "件名" として「心理学」、"分類記号" として「140」を検索語にするとよいでしょう。

愛知淑徳大学図書館OPAC.

(http://cat.lib.aasa.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do)

特定の主題に限定して図書館の資料を探す時には、「詳細検索」画面の項目にある〈件名〉の欄に、資料の内容を表す言葉「件名」を入力すると効果的です。

1. 図書館サイトのトップページの、「OPAC検索」横の「詳細検索」をクリックする。
2. 〈件名〉で検索する。:「心理学」と入力すると2,321件、
3. 〈 請求記号〉で検索する:「140」と入力すると927件ヒットする。(2005年11月18日現在)

III. その他の有用なサイトやリンク

Internet Public Library Subject Collections : social sciences : psychology.

(http://www.ipl.org/div/subject/browse/soc30.00.00/)

ウェブ上にあるヴァーチャル公共図書館のサイトに主題別のリンク集がある。心理学に関連したサイトのリンク集は、このURLから見ることができる。それぞれのサイトについて簡単な説明文がある。

Psychology Information Online : Subject Index of Psychology Topics.

(http://www.psychologyinfo.com/list.htm)

心理学関連の情報サイト。心理学のサブトピックを主題別リンク集として提供している。リンクをたどるとそれぞれのトピックに関する説明がある。

Library Research in Psychology.

(http://www.apa.org/science/lib.html)

APA (American Psychological Association)のサイトで提供されている。心理学に関連するトピックにはどのようなものがあるのかを探したり、トピックそのものについてリサーチする際にヒントになるテータベースやレファレンスツールを紹介している。

愛知淑徳大学図書館 心理学文献案内.

(http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/j/netresource_j/pf/sl_psyc_j.html)

愛知淑徳大学図書館が所蔵する心理学分野のレファレンスツールや有用なウェブ情報資源へのガイド。

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