もくじ
- I. 下調べ (事前調査)
- A. 百科事典
- B. 主題別事典
- C. 図書
- 1. 作品を読む
- 2. 評伝・作品解説・書簡
- D. 雑誌
- II. 情報集め (文献調査)
- A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探す
- B. レファレンス資料を利用して探す
- C. 他の図書館の資料を探す
- III. その他の有用なサイトやリンク
I. 下調べ (事前調査)
まずはトピックの概要をつかみます。情報資源や記事の末尾などにある参考文献なども忘れずチェックしましょう。
A. 百科事典
JapanKnowledge ジャパンナレッジ. 愛知淑徳大学内LANに接続されたパソコンで利用可
OneLook検索で「新美南吉」と入力して見出し語を検索すると、『日本大百科全書』ほか3件の見出し語がヒットする。『日本大百科全書』では、解説と共に関連項目「ごんぎつね」と関連サイトへ7件へのリンク、参考文献6件の記述がある。(2006年12月5日現在)
http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/j/netresource_j/resource_j.html
B. 主題別事典
日本児童文学大事典. 1993.
「新美南吉」 -- 2巻39-43ページ。向川幹雄(大阪府立国際児童文学館館長)による評伝と作品紹介が記述されている。章末に参考文献として『新美南吉の世界』(1983)が紹介されている。
909/O73/
4Fレファ/星 レファ[和]/長 書庫C/長![]()
C. 図書
文学研究では「テクストを精読」することが重要です。研究家による評伝や作品論・書簡集なども読み進め、さらに周縁情報となる歴史・文化的な事柄も理解する必要があります。テクストを精読する時には読書記録をつけておくとよいでしょう。
1. 作品を読む
全集は著作がまとめられているだけではなく、作家の年譜や研究文献目録・索引等が収録されています。文庫本やウェブサイト上に掲載されているテクストは、手軽な作品鑑賞ツールとして役立ちます。
校定新美南吉全集. 1980-1983.
全14冊。大日本図書出版。別巻1に読書・鑑賞索引、別巻2に作品名・語彙・色彩語・人名索引とキーワード一覧あり。
内容: 1-7. 童話・小説 ; 8. 詩・童謡・短歌・俳句 ; 9. 戯曲・評論・随筆・翻訳・雑纂 ; 10. 日記・ノート1 ; 11.日記・ノート2 ; 12. 日記ノート3・書簡・画帖 ; 別巻1. 新美南吉年譜・新美南吉蔵書目録 ; 別巻2. 補遺・新美南吉著作目録・新美南吉研究文献目録
新美南吉全集. 1965.
全8冊。牧書店出版。巽聖歌、滑川道夫責任編集。
内容: 1. 童話集1 ; 2. 童話集2 ; 3. 童話集3 ; 4. 物語集 ; 5. 小説集 ; 6. 詩集 ; 7. 日記1 ; 8. 日記2 ; 別. 新美南吉研究(各巻の付録をまとめたもの)
91868/N72/ 91868/N75-2/
B1/星 書庫C/長![]()
おぢいさんのランプ. 1971.
有光社から1942年に出版された童話集(複製版、日本児童文学館 名著復刻シリーズ)。装丁・挿絵を棟方志功が担当している。このシリーズで発刊した新美南吉の作品は『花のき村と盗人たち』の2作品。
内容: 川 ; 嘘 ; ごんごろ鐘 ; 久助君の話 ; うた時計 ; おぢいさんのランプ ; 貧乏な少年の話 ; あとがき
9138/ME22/31 9186/ME221/1-31
4F中央/星 書庫C/長![]()
新美南吉 : 青空文庫. (http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person121.html)
インターネット電子図書館『青空文庫』の中の、新美南吉の著作を集めたページ。現在63作品が公開中。(2006年12月6日現在)
2. 評伝・作品解説・書簡
新美南吉の世界. 新装版. 1975.
浜野卓也著。「新美南吉の世界」「南吉の生涯」の2部構成。巻末に略年譜あり。
9138/N72-6 91026/N75
B1/星 書庫C/長![]()
人間・新美南吉. 1983.
かつおきんや(勝尾金弥)著。『叢書 児童文学への招待』の一冊。南吉の生涯を時系列に作品を交えながら解説している。
9138/N72-8 91026/N75-1
B1/星 書庫C/長![]()
新美南吉の手紙とその生涯. 1962.
巽聖歌著。著者(文壇への紹介者)・歌見誠一(友人)・佐薙好子(教え子)宛の手紙をもとに、南吉の人と作品・時代背景を解説した書簡集。巻末に年譜あり。
91026/N75-4 91026/N75-7
B1/星 書庫C/長![]()
D. 雑誌
日本児童文学.
隔月刊。過去の特集記事として「50年後の新美南吉」 -- 39巻3号 (1993)、「新美南吉の再検討」 -- 20巻2号(1974)など。収録記事の書誌事項は、日本児童文学者協会のサイト内にあるバックナンバーリストか『MAGAZINEPLUS』『国文学論文目録データベース』で確認できる。 ※復刻版もあり
新美南吉記念館研究紀要.
年刊。新美南吉記念館発行。収録記事の書誌事項は『MAGAZINEPLUS』で確認できる。
II. 情報集め (文献調査)
『I.下調べ』で出てきたキーワードや参考文献をもとに、自分の知りたい事柄についてより詳しく書かれている文献を読みすすめていきましょう。紹介した情報資源の解説にある検索語(「」)内のことばはそのままコピー&ペーストして検索に使うことができます。利用したい資料を当館で所蔵していない場合は、相互利用やリクエストのサービスを使って入手することができます。レファレンスデスクで受付けています。
A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探す
まずは身近にある図書館の資料から自分の集めようとしている情報があるのかどうかを調べましょう。※図書館資料を調べるためのオンラインツールのことを、通称 "OPAC (Online Public Access Catalog、オパックまたはオーパックと読む)" といいます。
愛知淑徳大学図書館OPAC. (http://cat.lib.aasa.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do)
探したい事柄が決まっている時には "詳細検索画面" で検索項目を限定して検索するとよい。図書館サイトのトップページの、「OPAC検索」横の「詳細検索」をクリックする。新美南吉の著作を検索したい場合は "編著者名" の項目に、"新美南吉について書かれた本" を検索したい場合は "件名" の項目に「新美南吉」と入力して検索する。"著者名" での検索結果は図書21件・雑誌1件・視聴覚2件、"件名" では26件の図書がヒットする。(2006年12月6日現在)
B. レファレンス資料を利用して探す
レファレンス資料とは、調査研究をする上で必要な情報を収集する時の手がかりとなるツールを指します。
国文学論文目録データベース : 国文学研究資料館. (http://base1.nijl.ac.jp/~ronbun/)
簡易検索画面で "検索キーワード" に「新美南吉」と入力して検索すると301件の文献がヒットする。詳細検索画面で "全ての項目" に「新美南吉」を入力した上で「近代文学」と「児童文学」を指定して検索すると92件がヒットする。(2006年12月6日現在)
日本児童図書研究文献目次総覧1945-1999. 2006.
1946年から1999年までに出版された、児童文学とその周縁に関する研究書の書誌情報を「文学史・文学論」「子ども論」などに分類している。下巻末に索引あり。南吉に関する文献を調べるための索引語は「新美南吉(にいみ, なんきち)」ほか、各作品名などが採用されている。
909/S852/ 909/S851/
4Fレファ/星 レファ[和]/長
現代日本文学. 1999-
『日本文学研究文献要覧』の現代文学に関する巻。2000-04年版での新美南吉に関する文献は565-566ページに掲載されている。
9103/N772-1/ 9103/N772
4Fレファ/星 レファ[和]/長![]()
MAGAZINEPLUS.
愛知淑徳大学内LANに接続されたパソコンで利用可
主題を限定して検索できないデータベースなので、"キーワード" の項目に作品名などの思い当たることばを入れて検索する。"キーワード"に「新美南吉」と入力して検索すると274件、「ごんぎつね」では72件がヒットする。(2006年12月6日現在)
http://www2.aasa.ac.jp/org/lib/j/netresource_j/resource_j.html
C. 他の図書館の資料を探す
資料の検索 : 国際子ども図書館. (http://www.kodomo.go.jp/resource/search/index.html)
『児童書総合目録』では、国際子ども図書館をはじめ大阪府立国際児童文学館など国内の児童書を所蔵する主要機関の所蔵情報を検索できる。"件名" に「新美南吉」と入力して検索すると70件のヒット。『児童書デジタルライブラリー』では、国際子ども図書館と国立国会図書館が所蔵する昭和30年以前刊行の児童書(一部)を全文デジタル化して提供している。"著者名" に「新美南吉」と入力して検索すると10件のヒット。(2006年12月6日現在)
※「II. 情報集め」のはじめにもどる
※「I. 下調べ」のはじめにもどる
III. その他の有用なサイトやリンク
新美南吉記念館. (http://www.nankichi.gr.jp/)
新美南吉の出身地、愛知県半田市にある記念館。"利用案内" "南吉Q&A" などのコンテンツがある。"ごんぎつね"では、『ごんぎつね』の全文がキーワード解説付きで公開されている。(2006年12月6日現在)
※もくじにもどる
(20061212)
