源氏物語とは
平安時代中期の11世紀初め、紫式部によって創作された長編の虚構物語(『JapanKnowledge』)
ファセットの解説
源氏物語の全体像をつかむには、主要な構成要素を把握することが近道です。源氏物語では、次の8つのファセット(側面)が、この近道のガイド(標識)となります。
作品を読む
内容(あらすじ)
理解を深める手引きとなる情報やツール
作品論・作品批評
登場人物
作品が扱う特定のテーマについて、または特定のテーマ(例えばジェンダー論、日本史、服飾等)からの分析について
影響を及ぼした先行作品(つまり関連作品)について
紫式部について
※調べたいことが、いずれかのファセットにあてはまるなら、アイコンを順に追って情報資源をあたるか、下から個別のPFにアクセスしましょう。
I. 下調べ(事前調査)
A. 百科事典
どのようなテーマでもそうですが、初めて調べることがらは、まず百科事典や主題別専門事典などから基本知識を入手して概略をつかみましょう。
日本大百科全書.(JapanKnowledge ジャパンナレッジ)

図書館のトップページ「データベース」のプルダウンから選び、手順に従ってログオンする。
基本検索画面で「源氏物語」と入力すると24件の記事がヒットする。(2009年7月現在)
内容は「1. 巻冊数・成立事情」「2. あらすじ」「3. 享受・影響」「4. 諸本と研究」をカバーする。初心者にも読みやすい。
<http://www.jkn21.com/> 解説
B. 専門事典
源氏物語についての事典には、作品の概略、内容(あらすじ)、作品論、作品研究書、登場人物、扱うテーマ、他作品との接点や影響を受けた作品、作家などを取り上げているものが多くあります。代表的な事典のみを紹介しますが収録内容は様々ですから、調べたい対象によって使い分けます。
源氏物語事典. 三谷榮一編. 増補版, 1992.

源氏物語の内容構成と各巻のあらすじ(p.1-70)、各巻の系図(p.71-117)、ストーリーの年立(p.118-151)、作中人物の解説 (p.152-356)が主な内容である。このほか作中の文学作品・文学者・文学関係者の紹介「文芸関係索引」p.357-374、、登場する官職の用語の解説と記述箇所を明示した「官職索引」p.375-399、有職故実の用語を解説した「有職索引」p.400-478、儀式・年中行事等の用語を解説した「儀式・年中行事索引」p.479-492、地名を解説した「地名索引」p.493-503、主な注釈書・研究書の解説 p.509-552、巻末に代表的な注釈書12点を対照表にまとめた「諸注釈書(各巻ページ)対照表」等がある。
書庫C/長 > 91336/MU56-53 || B1/星 > 91336/MU56-53
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源氏物語事典. 岡一男著. 1964.

物語の構成・テーマや方法構造 p.1-11、紫式部 p.13-25、作品の成立年代と成立論 p.26-75、物語のあらすじ p.77-98、主な作中人物 p.99-148、作品の各種背景 p.149-182、作品に反映されている各種思想 p.183-222、文体と語法 p.223-241; 物語の元となった素材や先行文学 p243-295、文学的考察 p.383-407、源氏物語の各種影響 p.409-446、青表紙本・河内本・別本とそれらの注釈・研究・評論 p.447-500、世界文芸史上の評価等 p.501-508、使用された重要用語の解説 p.-509-554、紫式部年譜 p.555-558、研究史年表 p.559-592、源氏物語年立 p.601-634 など。他巻末に総合索引と物語中の和歌索引がある。
書庫C/長 > 91336/MU56-43 || B1/星 > 91336/MU56-43
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源氏物語事典. 池田亀鑑編. (合本), 1987.

2部構成の上巻には、作中の主要な語彙(概念)3,000件を収録し解説している。これら語彙はおおよそ27の項目、地名、人名、書名、宮中殿舎、官衛、邸宅、調度、服飾、色目、容飾、官職、年中行事、そのほか慶弔の行事、音楽、遊戯、漢詩文、歌、書、絵、食、病、動植物、仏教、神祇、俗信など、に属する。
下巻は、源氏物語に関係する概略、すなわち作品の内容・作者・作品批評等を「総記」(下巻 p.5-31) として取り上げ、丁寧に解説している。作品と付随する情報を全体的につかむにはよい。このほか「注釈書解題」「諸本解題」「作中人物解説」「源氏物語年表」「図録」なども収録している。
当館には上・下巻の合本を所蔵している。
レファ[和]/長 > 91336/MU56-64 || 4Fレファ/星 > 91336/MU56-64
上巻へのリンク
C. 作品
源氏物語の原本は存在しないことが通説です。一方、多数存在する写本には数々の異本があり、「青表紙本系」「河内本系」「別本」の3系統に大別されます。これについては、『源氏物語事典(池田亀鑑編. 1987)』p.26-28「諸本とその系統」を参考にするとよいでしょう。
C-1. 作品
写本自体も貴重で直接閲覧することは簡単ではありません。写本をもとに新たに出版された資料をいくつか次に紹介します。
源氏物語大成. 池田亀鑑編著. 1953.

1-3巻。藤原定家の青表紙本を底本として、ほかの代表的な青表紙本・河内本・別本において異なる部分を整理して記載している。本文を読むための基本的な資料である。
書庫C/長 > 91336/MU56-62/ || B1/星 >91336/MU56-62/
1巻へのリンク
C-2. 現代語訳
現代語に「翻訳」した本もあります。具体例として、与謝野晶子、円地文子、田辺聖子、瀬戸内寂聴などが有名です。
源氏物語. 紫式部. 谷崎潤一郎訳. 1939-1941. 中央公論社.

全26巻。「原文に盛られてある文学的香氣をそっくりそのまゝ、とは行かない迄も、出來るだけ毀損しないで現代文に書き直さうと試みたもの. . . 」と、訳者の序文(『序』巻1、p.4)にあるように、できるだけ原文に近い形で1930年代当時の日本語に書き換えられた。読み進める時に最低限必要なことばの意味等の説明もある。24〜25巻では原文中の和歌を抜き出して解説を加えている。26巻には主要な登場人物の関係を整理した「源氏物語系図」、主要な登場人物の年表「源氏物語年立」、各帖のあらすじをまとめた「源氏物語梗概」を収録している。
書庫C/長 > 913369/MU56/1 || 星 > 所蔵なし
1巻へのリンク
源氏物語. 愛蔵新書版. 紫式部. 谷崎潤一郎訳. 1979−1980. 中央公論社. 
全11巻。1939〜41年出版の最初の翻訳本をもとに、新たに翻訳されたもの。その際、解釈を書き改めた部分もあるが、旧仮名遣いから新仮名遣いに変え、難解な漢字の使用を避けるなど、現代日本語の使用に則した変更が加えられた。
長 > 所蔵なし || B1/星 > 913369/MU56/
1巻へのリンク
C-3. マンガ
現代語訳という意味だけではなく、親しみやすいものとしてマンガの作品もあります。
あさきゆめみし:源氏物語. 大和和紀著.

マンガ版源氏物語として最も有名。古典文学として読む場合の評価は別として、ストーリーをつかみたいときに、わかりやすい。
| 所在 > 請求記号 | 長 > 所蔵なし | 4F中央/星 > 1巻 91/Y45/168;2巻 91/Y45/169;3巻 91/Y45/86;4巻 91/Y45/87;5巻 91/Y45/88;6巻 91/Y45/89;7巻 91/Y45/90 |
ま、ろん:大掴源氏物語. 小泉吉宏著. 2002.

『源氏物語』全54帖を、1帖8コマで解説をまじえてまとめている。代表的な参考文献も網羅している。大急ぎで全体のストーリーの展開や登場人物の関係等を、時系列でつかむ場合に便利な一冊。巻末に参考文献あり。![]()
書庫C/長 > 91336/MU56-24 || 星 > 所蔵なし
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D. 作品を読むための手引書
作品を読むときには、その背景についての基本的知識も必要です。これらはコンパクトにまとまった副読本が参考になります。
源氏物語手鏡. 清水好子[ほか]著. 1975. 
作品を読む上で必要と思われる「源氏物語の時代と貴族社会」「平安貴族の生活」「源氏物語の舞台と背景」を、それぞれ細かい側面から取り上げている。もともと「円地文子訳『源氏物語』を読むひとの理解をたすけるために執筆し、全巻購読者に配布」された資料を部分的に改訂して出版された。
長 > 所蔵なし || B1/星> 91336/MU56-15
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源氏物語入門. 『源氏物語大事典』編集委員編. 角川学芸出版. 2008.

第一部「源氏物語のあらすじ」、第二部「現代語で読む源氏物語の各場面26」、第三部「源氏物語を読むための15章」からなる。人名、調度品などの独特な用語にはふりがながあって読みやすい。
書庫C/長 > 91336/MU56-36 || B1/星 > 91336/MU56-36
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(新) 源氏物語必携. 秋山虔編. 學燈社, 1981 (1977).

54帖それぞれについて短い解説文「梗概と鑑賞」のほか、「源氏物語人物総覧」「服飾・儀式」「官職」「年中行事」「本文批評」「古注釈解題」「享受史」「研究史と研究解題」などの論考がある。![]()
長 > 所蔵なし || B1/星 > 91336/MU56-50
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E. 解釈・評釈
「作品をどう読めばよいのか」「文中のことばにはどのような意味があるのか」など、本文とともに詳しい解説や説明があるのが「注釈書」です。単行書もあれば、古典文学全集などの一部として出版されているもの等、多数あります。。
源氏物語. 阿部秋生[ほか]著. 1979.

『鑑賞日本の古典』第6巻。巻頭の「解題」には、紫式部の経歴、源氏物語の伝流などに触れ、本文は作品原文とその現代訳、用語の意味、ストーリーの背景などの説明もある。巻末に「参考文献解題」p.516-541あり。![]()
書庫C/長 > 9108/KA59/6 || 星 > 所蔵なし
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源氏物語の鑑賞と基礎知識. 1998−2005.

雑誌『国文学解釈と鑑賞』の別冊で全43巻からなる。主な内容は第43巻末にある『全43巻編者・特集号一覧』(p.162-163)を見るとよい。各巻には「序文」「人物紹介」「源氏ゆかりの地を訪ねて」「影印本を読む」「原文」「論文」から構成されている。第43巻の巻末には「総索引」もあり。
F. 作品批評・作品論・作家論
源氏物語については多くの研究があります。そのうち「どのような側面に関する研究を調べたいのか」が分かっている場合には、そこに絞るとより効率的です。どんな研究があるのかは、まず作品批評・作品論・作家論などの代表的な論文を集めた資料にあたって、目安をつけるのも一つの方法です。
源氏物語. 日本文学研究資料刊行会編. 1971-1982. 4冊.

『日本文学研究資料叢書(全100巻)』に含まれる4冊で、I−II(第5巻-6巻)、III(第19巻)、IV(第82巻)として出版されている。「ここに収録された論文は「既存発表の研究論文の中から従来の研究に大きな意味を持っているもの、あるいは新しい可能性を開拓しているものなどを選択し、各時代、ジャンル、作家、作品ごとに論集として編集し、各研究分野の基礎的・基本的な情報を出来る限り有効的に提供することを目標としたものです。(「まえがき」より)」
| 所在 > 請求記号 | 書庫C/長 > 9108/N77/5(5巻)、9108/N77/6(6巻)、9108/N77/19(19巻)、9108/N77/82(82巻) | B1/星 > 9108/N77/5(5巻)、9108/N77/6(6巻)、9108/N77/19(19巻)、9108/N77/82(82巻) |
源氏物語の鑑賞と基礎知識. (『国文学解釈と鑑賞』誌の別冊)第43巻. 
巻末の「総索引」の「補助論文分野別一覧」(p.195-223)は、31のテーマから論文が引けるように工夫されている。源氏物語が多くの側面から研究されていることがわかるので便利。これら論文を参照すれば、さらにその先行論文を知ることができる。http://www.shibundo.co.jp/cgi-bin/menu.cgiCAT=C371から各号の目次を見られる。![]()
II. 情報集め(文献調査)
A. 愛知淑徳大学図書館の資料を探す
身近な図書館に文献や情報があるのかどうか、OPACの「詳細検索」の項目を上手に使って調べましょう。とくに「件名」は的確に資料を探すための項目です。どこからでも拾ってくる「キーワード検索」はノイズが大きいため、うまく見つからないときに使いましょう。
※図書館の目録を「OPAC(オーパック)」と呼びます。
愛知淑徳大学図書館OPAC.

本学図書館とマルチメディアリソース室の所蔵する図書や雑誌、視聴覚資料などを探すための必須のツールです。
作品そのものが見たい場合は、「詳細検索」の〈タイトル〉に「源氏物語」、〈著者〉に「紫式部」と入力して検索する。ただし本学のOPACは作品論・作家論などの資料も同時にヒットする可能性があることに注意する。作品論・作品批評に限定して検索したい場合は、検索項目の〈件名〉に「源氏物語」と入力する(469件)。作家論に限定する場合には、〈件名〉に「紫式部」と入力する(428件)。
登場人物論は〈キーワード〉に「源氏物語 人物」と入力すると41件資料がヒットする。源氏物語から派生した作品を探すことはできないので、その場合は〈キーワード〉に「源氏物語 紫式部」と入力し、検索結果から該当しそうな資料を選択する必要がある。同様に文学以外の視点からの研究を探す場合も〈キーワード〉に「源氏物語」と入力し、検索結果から選ぶほかない。(2009年10月6日現在) <http://cat.lib.aasa.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do/>
B. レファレンス資料(書誌、索引、抄録、データベース)で探す
レファレンス資料は、研究に必要な情報を広く調べるときに大変便利です。下調べの段階で集めた情報以外に、もっと情報を集めたい時に活用しましょう。
研究文献目録(源氏物語講座第10巻). 勉誠出版. 1993.

昭和38(1963)年から平成2(1990)年までに国内で発表された研究書・研究論文を収録。単行書の項目は「入門書」「影響・享受・古注」「ビジュアル(イラスト写真等を多く含む)」「現代語訳」「明治以降の注釈書」「影印・翻刻」「事典・その他」に分かれる。研究書・研究論文は「総論」「巻論・人物論」「作家論」「文献学:本文・古注釈」「源泉・影響・享受」「語彙・語法」「国語教育」「研究史・研究文献目録」に分かれる。![]()
書庫C/長 > 91336/MU56-68/10 || B1/星 >91336/MU56-17/10
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『源氏物語』研究ハンドブック:巻別・テーマ別研究文献目録. 吉海直人. 1999-2001. 
3巻からなる。1巻は「I 巻別研究文献目録」「II テーマ別研究文献目録」、2巻は「I 巻別研究文献目録」「II テーマ別研究文献目録」に加え、「III 引用関係研究文献目録」が収録されている。3巻は「I テーマ別研究文献目録」「II 動植物研究文献目録」「III 語彙関係研究文献目録」の3部構成である。![]()
書庫C/長 > 913361/MU56-1/ || 星 > 所蔵なし
1巻へのリンク
日本文学研究文献要覧古典文学, 2000-2004. 2006. 日外アソシエーツ.

源氏物語に関する文献は、古典文学についてのレファレンスツールにも記載があり、本書はある程度網羅的に紹介している。
源氏物語はp.230-270で、次の項目ごとに図書・雑誌・書評・書誌が記載されている。項目は、和歌/歌謡、宗教/思想、風土/建物、風俗/生活、ジェンダー、研究史/研究法/研究文献、比較/影響/享受、漢文学の影響、影印/翻刻、本文/伝本研究、注釈/評釈、絵巻/絵画、源氏小鏡、語法/文法、作中人物論、光源氏論、紫上論、作中女性論、作中男性論、浮舟論、第一部 桐壺〜藤裏葉、第二部 若菜上〜幻、第三部 匂宮〜夢浮き橋、現代語訳/翻訳、紫式部。なお同じシリーズには1995-1999年もあり、網羅的に情報を収集する時はそれも参照する。![]()
MAGAZINEPLUS.

〈キーワード〉に「源氏物語」や「紫式部」を入力し検索すると、大量の文献がヒットし、本当にほしい文献に絞り込むことが難しい。そのため、より具体的な言葉や『日本文学研究文献要覧古典文学』などの「項目名」を参考に検索するとよい。どのように絞り込むのがベストかは、レファレンス担当者に相談するとよい。![]()
<http://web.nichigai.co.jp/> 解説
源氏物語電子資料館.

国文学研究資料館 <http://www.nijl.ac.jp/> サイト内の伊藤鉄也教授のページで提供されている。源氏物語に関する文献のリストやリンクが充実している。![]()
<http://www.nijl.ac.jp/%7Et.ito/>
MLA International Bibliography.

英語の文献を集める場合は、このデータベースを利用するとよい。 左上の〈Search〉をクリックし、さらに画面中央上の〈Advanced search〉をクリックする。〈Author as subjects〉に「Murasaki shikibu」と入力し検索すると、紫式部に関係する論文が170件ヒットする。〈Author's work〉に「Genji monogatari」と入力し検索すると、172件ヒットする。
検索結果を絞り込む方法は、〈Literary theme〉に物語のテーマとなる概念〈Literature Topic〉に文学特有の概念、を表す言葉を入力する。例としては、〈Literary theme〉に「women」を入力して検索すると7件に、〈Literature Topic〉に「waka」を選ぶと1件に絞り込む。
紫式部が他の文学や作品に与えた影響を扱った論考のみを探したい場合には〈Literary Source〉のみに「Murasaki Shikibu」と入力すると11件文献がヒットする。(検索結果はすべて2009年10月16日現在)![]()
<http://collections.chadwyck.co.uk/>
III. その他の有用なサイトやリンク
国文学論文目録データベース. 国文学研究資料館

日本文学に関連する論文の書誌情報を収録したデータベース。「日本国内で発表された雑誌紀要単行本(論文集)等に収められた論文に関する情報を掲載」しており、大正元年から平成19年までのものを網羅している。
詳細検索の〈すべての項目〉に「源氏物語」と入力すると16,945件、「紫の上」で262件、「光源氏」で25件の論文などがヒットする。(2009年7月21日現在)![]()
<http://base1.nijl.ac.jp/%7Eronbun/>
Genji Monogatari(源氏物語) 
米国ヴァージニア大学電子テキストセンターとピッツバーグ大学東アジア図書館から提供されている、日本古典文学の電子テキストのウェブサイト『Japanese Text Initiative』には、源氏物語の定家本(青表紙本)を底本としたテキストを見ることができる。現代日本語とローマ字のテキストもある。これらテキストは高千穂大学渋谷教授のサイト<http://www.sainet.or.jp/~eshibuya/> で提供されているものが出典。テキストに並行して注釈を見ることができるので便利。
<http://etext.virginia.edu/japanese/genji/original.html>
The Tale of Genji: A bibliography of Translations and studies.

ゲイ・ロウリー(Gaye Rowley)早稲田大学准教授作成の書誌。源氏物語に関する英語の文献を網羅し、〈翻訳〉〈翻訳家と翻訳について〉〈2次資料〉〈源氏物語の美術〉〈源氏物語の受容〉〈映画・ミュージカル・マンガ版〉の6つの項目に分けて記載している。更新されるようなので最新を含む。異文化の研究者による視点をまとめて確認するのには便利。印刷用のPDF版もある。![]()
<http://www.gayerowley.com/teaching/ex-420-bibliography/>
(20091125)
