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11, 2003
ジュンク堂書店名古屋店がオープン
書店 11月10日、雨の日の開店。背の高い書架が並び、この店らしさが感じられた。棚は理数系にも配慮しつつコンパクトにまとめてあるが、配置は変わってゆくだろう。「図書館みたい」という客の感想がここでも聞かれたが、私の関心からいえば棚は悪くないが品揃えは不十分、気持ちはわかるが中身がまだ、というところ。とにかく地元名古屋の書店への影響は間違いない。
ちなみに開店祝いの花は(雨で?)店内にあったため、ナント無傷であった。(花の配置は、右が角川書店、左が中日新聞社、他にもいくつかあった。)
September 9, 2003
和図書のカード目録520万枚を廃棄(戦後分)
図書館 知らなかった。国立国会図書館のことである。
「・・・1抽斗(ひきだし・引用者ヨミ注)あたり約1,000枚のカードを一気にダンボール箱に落とす。・・・ダンボール箱がいっぱいになると西口に待機している2トントラックまで運搬し、ばさばさにカードを詰め込んだダンボール箱を逆さにして、トラックの荷台に無造作に投げ込むのである。・・・」
2003年5月19日の休館日に行われたそうである。
『国立国会図書館月報 2003年8月号(509号)』の14・15ページ「カード目録の撤去と新しい目録ホール(岡村光章)」をご覧ください。
【追記 9/16】『月報』の16-20ページに「カード目録今昔、思い出すままに(横山順子)」という記事もあります。また英文も掲載しました。
5.2 Million Catalog Cards for Japanese Books ( 1945
- ) Were Discarded
LIBRARY The news that the
librarians of the National Diet Library (NDL) discarded their card catalog
as trash, came as a great shock to us, librarians.
" About 1,000 cards per card-drawer were first thrown into a cardboard box."
" When the box was full, it was carried to a 2 ton truck waiting at the
West entrance. The cards were tossed in the back of the truck by emptying the
box upside-down."
The dumping of catalog cards was carried out on May 19th 2003, the day
the NDL was closed.
You can read more about this in The National Diet Library Monthly
Bulletin. (Japanese only)
The National Diet Library Monthly Bulletin.
, August 2003, no.509
Mitsuaki Okamura "Removal of the Card Catalog and the new Catalog
Hall" 14-15p.
Junko Yokoyama "Past and present of the Card Catalog in retrospect" 16-20p.
September 2, 2003
防災の日に
図書館 火災報知器の取り扱いの説明を聞いた。それで思い出したのが、カレントアウェアネスの記事「E094 セキュリティに関する包括的な手引書が刊行される(英国)」である。『博物館、文書館、図書館におけるセキュリティ(Security
in Museums, Archives and Libraries)』と題された182ページのものが、PDFファイル(744KB)で入手できる。目次程度しか読んでいないがよさそうです。
■関連→CA1451(盗難--イギリスにおける)
■関連→CA1453(盗難--日本における)
■関連→CA1479(利用者のうち問題となる人たち)
■関連→S001(水害--チェコにおける)
【追記 2005.5.18】
日本図書館協会からも『こんなときどうするの?:利用者と職員のための図書館の危機安全管理 作成マニュアル』という本が刊行されています。(2004.10刊 ISBN:
4-8204-0426-1 1,500円)協会の危機・安全管理特別検討チーム(図書館経営委員会)にセコム株式会社の方が入って、まとめたもののようです。協会サイトの「出版物」に出ておらず、ネット書店では在庫切れ。現在入手できるのでしょうか。
August 5, 2003
公立図書館での「教科書を持ち込んでの勉強お断り」
図書館 8/4のアクセス(TBSラジオ)のテーマになっていました。8/2の朝日新聞(東京・地方版)の記事「図書館で宿題、なぜダメ」がネタもと。
May 27, 2003
主題目録をつくらねば!
愛淑図 ここの図書館でも文献探索講習会を行います。文献探索に関連して、鹿島茂さんがこんなことを書いています。
「漠然としたテーマで探すとなると、図書館の方でちゃんとしたテーマ・キーを入力していないことが多いから、これはという本がなかなか浮上してこないのです。(中略)インターネット検索も、目次や索引までたどることができるものなら、たいした威力を発揮するかもしれないけれど、図書館などではそんなことは絶対にしないので、これはいまでも手作業に頼るしかないわけです。」
手作業とは、書庫に籠もって一冊ずつ内容を検討するとか、ちゃんとした本の参考文献一覧から資料をたどるとか、です。
■関連→『勝つための論文の書き方』(文春新書)(p.
112-117)
May 14, 2003
天才社員が支えるGoogleのマネジメント手法
Google「Googleのマネジメントについて断片的な情報をかき集めながら考え」た梅田望夫さんの記事。それを読んで私が思ったのは、さて図書館はどうか。日本のトップレベルの図書館、あるいは関連組織はどうなのだろう?
さしあたって、学生が「とにかくGoogleを検索してみる」は、止められないけれども。
■関連→ Google第1号社員
C. Silversteinのスピーチ(断片その1)
■関連→ Google's
Exponential Returns(断片その2)
■関連→ How
Google Grows...and Grows...and Grows(断片その3)
■関連→これとは別な話ですが、こんなのもあります。(5/19追補)
「・・・でも九九年以降は、そういう(引用者注:他社に追い付け追い越せという)考え方は払拭しました。他社は気にせず、自分たちのやり方、車、ビジョンでやっていこうじゃないかと。競合他社の存在はあくまでも比較対照のためであって、インスピレーションの源であってはならないのです。もっと意識すべきなのはお客様なんですね。(下線引用者)・・・」
「阿川佐和子のこの人に会いたい カルロス・ゴーン」(週刊文春2003年5月1日・8日号:45巻18号)
May 7, 2003
ICタグ(RFID:
Radio Frequency ID)について
図書館「大ブレークの予感」という記事ですが・・・
東京国際ブックフェアに行って特徴的だったことのひとつがICタグです。従来の磁気による書店の万引き対策機器のブースも多く、盗難・転売の防止という側面が目につきました。
図書館での利用も当然考えられるわけですが、関連の話題に乏しいのは「今所蔵しているものにも付ける」という大変な作業を現実的でないと考える人が多いからでしょうか。独自にICタグを導入したいくつかの図書館が先進例として紹介される程度です。
ブレークさせたい人のほか、注意を促す意見が多くあります。
■関連→RFID反応リンク集:高木浩光さんの日経デジタルコア記事(リンク切れ:<http://it.nikkei.co.jp/it/njh/njh.cfm?i=20030421s2000s2>)から派生した反応リンク集
■関連→IDによる図書館運用(九州大学・講演用パワーポイントをPDFにしたもの 2.4M)
■関連→RFIDタグで図書館業務を自動化 (Wired
News 2002.5.22)
April 21, 2003
ISBNが10桁から13桁へ
図書館 『カレントアウェアネス-E No.11』(3/19)から。2005年1月から2年間の移行期間を経て、13桁のISBNとなる。先のようで先のようでない。
April 16, 2003
Robert
Fisk: Library books, letters and priceless documents are set ablaze
in final chapter of the sacking of Baghdad
図書館 イラクで本が焼かれている。国立図書館と文書館に火がつけられたという『The
Independent Online Edition』4月15日のニュース。
→有料になりました。(過去記事を全文読むのは有料のようです。)
■関連→Robert-Fisk.com (ロバート・フィスク氏の仕事がまとめられている。)
■関連→Google
NEWS(最新のニュースを検索)
【続報】
難を逃れたイラク国立図書館コレクション(IFLAの調査報告によれば、資料は別の場所に移されており、無事とのこと。)
April 11, 2003
社史がいろいろ新着コーナーに出ています
愛淑図 「社史」は読まれない本の代表のように思われるかもしれません。ビジネスで重要な資料なことはもちろん、とりわけ歴史の特定のことがらを調べるのに役に立つ(『臺灣(台湾)銀行史』とかいかがですか)ほか、レポートや論文作成の材料をさがしたりと、様々な利用法があります。
関連図書としては長久手本館に村橋勝子『社史の研究』を所蔵しています。
【今回は2002/10/6付「日本経済新聞」記事を参考にしました。】
■関連→神奈川県立川崎図書館(会社史・団体史・組合史のコレクションあり。)
April 4, 2003
Yahoo!
で新聞記事横断検索
ネット 読売・毎日・産経の全国紙、日刊スポーツ・スポニチ・スポーツ報知のスポーツ紙、合計6紙の過去2年分の記事が検索できる。見出しと年月(日はない!)までは無料で、結果が20件以上の場合は最新から20件のみ表示されます。当日の記事検索はできません。ということで基本的に有料サービスですね。
■関連→ニュースサイトの過去記事検索に期待、ただし有料はイヤ(japan.internet.com)
April 3, 2003
図書館で借りた本、著者への著作権料は【毎日新聞・日本のスイッチ】
図書館 ちょっと前、2003年3月24日付朝刊「日本のスイッチ」にこの質問が載りました。「支払うべきだ28%、必要ない72%」でした。「作家・猪瀬直樹さんの質問」でしたから、猪瀬氏は「国が基金を作り、そこから著作権料を払う制度を提案したい」とコメントしていました。
■関連→こちらがiモードの入り口。(パソコンでは見られないか)
■関連→『日本のスイッチ』当館に入りました。【追記2005.7.15】
April 3, 2003
山崎茂明教授の話が毎日新聞に
愛淑図 ちょっと前のものが続きますが、毎日新聞の「理系白書」という連載記事でのなかで研究者の不正行為について、その背景をコメントしています。(2003年3月19日付夕刊8面)
また、尊著『論文投稿のインフォマティクス(中外医学社 2003.4)』を寄贈いただきました。
■関連→『理系白書:この国を静かに支える人たち』が長久手本館【402/MA31】に入りました。(9/9追補)
■関連→この記事を書いている記者による『理系白書ブログ』ができています。【追記2005.7.13】
April 1, 2003
失敗知識データベースが試験公開されました
図書館 「科学技術分野の事故や失敗の事例」とのことですが、原因まんだら等は、しごとのなかで参考になると思います。
【2005.3.23から一般公開となりました。追記2005.7.13】
図書館のウェブマスターとして、また選書や広報の担当として
サイトを、新聞や雑誌を、みてよんで情報収集をしているなかで
「これは知っておいてもらおう」と思うもの(小ネタ含む)を
図書館の同僚に「お知らせ」していたのですが
ふと、そういうことはどうせなら、試験的にサイト内でやってみようと思って、はじめました。
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